良かった。
サムネがホラー過ぎる…
名優は、その人物が実在するかのように、何十年もその人生を送ってきたかのように演じるのがすごいと常々思う。柄本明のシワとか日焼け具合とか、接客用の穏やかな笑顔とか、…
このレビューはネタバレを含みます
昔から、渡し船の、仕事をしていた、船頭さん。その仕事も、橋建設のせいで、奪われようと、していた。まあ、実際の所、どうだろう?まず、渡し船と橋を、見比べる所から。渡し船は、タクシーのような、役割を果た…
>>続きを読むオダギリジョー監督の作品巡り。
映像がきれいで、スクリーンで観たいと思った。ストーリーはとてもマジメなお話で、これはこれで良かった。
柄本明さん、うんまいね。
新しいものを取り入れると古い物は…
オダギリジョー氏の初長編監督作。
痛烈な資本主義批判。極めて政治的な映画です。
この映画において資本主義の象徴として存在するのは橋。対になって存在するのは革命的な実行力を持つ少女・ふうであると私は…
オダギリジョー脚本・監督で半年くらいずっと見たかった映画。
急にホラーチックになったりする展開が
オダジョーっぽいなと思った笑
「魂の抜けた体はただの抜け殻なんだ」
とか考えさせられる言葉が多かった…
生と死の循環は船をあちらとこちらに渡す船頭の日々と重なる。
クリストファー・ドイル氏による風光明媚な情景と共存する狂気。
文明は進化し続け便利にはなったかもしれないけれど豊かさを失い自然を破壊する。…
このレビューはネタバレを含みます
船頭のトイチは渡し舟を漕ぐ日々。上では橋が建設中。橋ができたら便利になるのか。効率・利便への問いかけ。時代の流れに抗わない、怒りを示さないトイチは素敵だけれど、それでも葛藤を抱えて脳内にいろんな声が…
>>続きを読む題字の書体と椿に血がついているところから、何か良からぬことが起こることをオープニングから感じさせる、いい始まり方。
選ばれた音楽も風景や話を繋げる役割を果たす。
美しい風景。それはまるで中国の墨絵を…
© 2019「ある船頭の話」製作委員会