信仰に傾倒してしまった少年の物語。
思春期の難しい年頃だけに、価値観を変えるのは簡単ではないよね。
それにしたって、何度も先生を狙おうとする執着心にはゾッとした。
背景に家庭の事情があることもそれと…
ヨーロッパにおけるイスラム過激派について勉強するシリーズ②
学ぶところはあったけど私の思ってた問題の切り口ではなかった…
アラビア語と宗教の関係、コーランの解釈可能性(と、その中でのジハードの扱い…
この主人公は、
改心してないよね。
たまたま落ちて
助けてもらえたけど
また刺そうとして
凶器を用意したりしていた。
複雑な気持ちになった。
宗教は、何を信仰しても自由だ。
ただ、人を傷付けるこ…
狂信的にイスラム教へのめり込む男。
親には暴言吐くし、いくらなんでも他人に依存しすぎる。
それで散々世話になった人に刃物を向けるとか、穢れるからと拒否してたのに感情でキスしたりやってる事がアホすぎる…
途中からこれドキュメンタリーだっけ?と思いながら観てた。それぐらい淡々と、ひとりの少年が宗教に傾倒する様を描いた作品。
ただ、そこに至った経緯は描かれていないから個人的には物足りなかった。ラストにも…
内容として興味深くて面白いんだけど、アメッドが過激派に没頭していく過程をもっと見たかった。
ぶれない主体性を貫いてるルイーズがアメッドと比較すると大人っぽく見えた。自己決定権の重要さを伝えたりだとか…
© Les Films Du Fleuve – Archipel 35 – France 2 Cinéma – Proximus – RTBF