「夜よ、こんにちは」以来のマルコ・ベロッキオ監督。空間の使い方、視線の意味するもの、何もかも素敵すぎた。
人の名前や顔がわからなくてオロオロしたけどそこはもうどうでも良くて、とにかくブシェッタを演じ…
イタリアのマフィア映画で監督がマルコ・ベロッキオということで劇場鑑賞。
冒頭、ファミリーのパーティー場面がなんとなくゴッドファーザーっぽくかなりテンションが上がる。
その後の展開はネタバレになる…
マフィア好きなら垂涎モノの一大オペラ。派手でケレン味溢れ、血滾る裏切りと暴力の絵巻がとにかく美しく、いちいち画(え)が映える映える!主人公の仲間である小柄だがイケイケドンドン(死語)な武闘派ヤクザの…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
ベロッキオ最新作。冒頭のカメラのフラッシュ(実は後の"対決"シーンでの意味的な対照性)から始まり序盤のファミリーが壊滅していく所から、鏡越しの暗殺とか青年が腕切り落とされた時の僅なめまいズームとか細…
>>続きを読むノーチェック、前情報一切なしで飛び込み鑑賞…!(*´ω`*) あらすじも読まず、ベロッキオ作品だとも知らないまま
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サイコーでしたッ!今年劇場鑑賞作品のベスト級! まぁ玄人向けの映画、ってこ…
ただし、要再見
前景と後景の結びつきを阻害する異化的なガラスボックスのイメージ、マフィアのモチーフであるカメラのブレと正常のモチーフだあるフィックスやブレないカメラの対比が良かった
クリアな画面や環…
オープニングのマフィア組織のパーティーにおける集合写真のパノラマショットは、そこで焚かれたフラッシュがその後に抹殺される者たちを対象化すると共に、抹殺する者が裁かれるその後の裁判での無数のフラッシ…
>>続きを読む1980年代、シチリアのパレルモは、ヨーロッパの麻薬がすべてここに集まってくると言われるほどの犯罪地帯だった。それを支配するのは、「コーザ・ノストラ」と呼ばれるマフィアの集団。しかし、彼らは決して一…
>>続きを読む©IBC MOVIE/KAVAC FILM/GULLANE ENTRETENIMIENTO/MATCH FACTORY PRODUCTIONS/ADVITAM