【一言で言うと】
「“契り”を殺した男」
[あらすじ]
1980年代初頭のイタリア。マフィアの争いが激しさを増す中、パレルモ派の大物であるブシェッタはブラジルに逃走。祖国に残された家族や仲間はコル…
裁判シーンを中心に描いたことが凄い!
多くのマフィア映画で見られる残虐な抗争劇の応酬ではなく、逮捕後の裁判シーンを中心に登場人物たちの心理的対立を描いた内容が素晴らしい。
ファミリーとしての結束を…
主人公が名誉ある者だという描写が全くなされないまま事案が始まるので屁理屈と無責任さのほうが強く進む、数十年も組織で生きてきて習慣を学ばなかったのでしょうか。組織や政府の事象をただ並べているだけで雰囲…
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つまるところヤクで仁義も糞もなくなった組を見限って、サツに内情をゲロった男の話。の実話を基にした映画。
フィルムの質感、シネマ感とでも言えばいいのか、その映像の美しさには目を見張るものがある。
…
あー、マルコ・ベロッキオの世界観
今作も余すことなく堪能させてくれる
色、光と影、構図、
すべてが美しい
本当に惚れ惚れする
様々なシーンで窓からの光とそこから生まれる陰影のコントラストが美しか…
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