このレビューはネタバレを含みます
アメリカは無意識まで占領している。何を書いているの?見えているもの全部。わかりやすいね、そうさ。映画は芸術、人の目と頭をだますものばかり。だから最近の映画は掛けない…
会話は多くないけれど、ひとつ…
ヴィム・ヴェンダース監督のロードムービー3部作の3作目。
『都会のアリス』が好き過ぎて、続けて観た『まわり道』があまりにも肌に合わず、今作はずっと敬遠したままだった。
176分の長さだが、肩ひじ張…
「都会のアリス」「まわり道」から続く、ヴェンダースのロードムービー3部作の最後の作品。すごい評価高いから期待しすぎたからか、めちゃくちゃ良いとは感じなかった。3部作の中だと、「都会のアリス」の方が好…
>>続きを読む「さすらい」
正直、ロードムービーは苦手だ。しかし、どの映画にも魅了されてしまう。そんな魅力がロードムービーにはある。ずっと机に向かっている僕にとって旅をして“新たな人生”を見つけることに羨ましさ…
今まで観たヴェンダース作品で一番良かった。彼ほど映画的な感性をもっている作家もいないし、この作品ほどその感性が表れているものもないのでは。
ドイツの風景に漂うスライドギターの音色がそれとなく報せるよ…
行き当たりばったりのようでいて、退屈さをも包み込むような寛大な映画に思えた。
疲れている時に観るロードムービーって、飽きてしまいそうに思うのに何故か心地良いしちょうどいい。
余白がたくさんあって、自…