続いて観てみた、この作品。
七人の侍で島田勘兵衛を演じた志村喬さんの主演作。
こちらは1952年公開というから、七人の侍よる古い映画なのですね。
テーマが素晴らしい。
毎日ただ流されて仕事をして…
〖1950年代映画:人間ドラマ:東宝:ATB〗
1952年製作で、無為に日々を過ごしていた市役所の課長が、胃癌で余命幾ばくもないことを知り、己の「生きる」意味を求め、市民公園の整備に注ぐ姿が描いた人…
黒澤明作品は2部構成の作品が多いのかな?
主人公の言動には疑問点もいろいろ多く、それ頑張ってることになるの?と思ってしまうのは役所勤めだからなのか、時代が異なるからなのか?それでも暇潰しではなくな…
「生きながら死んでいる」人生でいいのか?
・バランス
理想や願望と現実との兼ね合いが上手い。
気付いた時にはもう手遅れ、今までの献身は何だったんだ、みたいなどうにもならない絶望を感じる瞬間が人生で…
いきなり死んじゃって驚いたけど、その後の1時間すごい良かった
渡辺さんの演技の表情で語る感じが良かった。公園建設を眺めるシーン、演技で感動させられたの久々
演出も面白かった。ハッピーバースデーが…
暗い話かと思って敬遠してたけど、観てみたらコミカルな感じで、登場人物が生き生きしていてよかった。
特に主人公に活力を与えた女の子、小田切さんが元気ハツラツで、マドンナキャラクターではないのに華。
生…
名作。葬式でのこんな場所でもこんな話するんかこいつらはもリアルで良かった。何より志村喬さんの演技が凄すぎた。
「わしは人を憎んでなんかいられない。わしにはそんな暇はない」
このセリフが一番ぐっときた…