このレビューはネタバレを含みます
戦意高揚の映画でありながらも、そして息子は立派に天使様に差し上げた、という時代状況でありながらも、最後、出征を見送りに行くと泣いてしまうからと店番をしていた田中絹代演じる母親も、ラッパが街に響わたり…
>>続きを読む福岡で質屋を営んでいた一家の、幕末から第二次世界大戦に至るまでの戦争との関わりを描いた映画。面白かった。
陸軍省の支援で戦中に作られた映画なので、愛国心に訴える発言や軍人かくあるべしと言った言葉が…
見れば見るほど(というほど見てもいないが)木下恵介さんよくわからない!これは戦意高揚のために作られたようだけど、映画の最後でテイストがガラッと変わりそこから大きく逸脱する!気合い入ってる!そこまでを…
>>続きを読む木下恵介の映画は登場人物たちがやや白痴感があると思っている。この映画もそうで、特に笠智衆。なのでこれは国策映画見せた皮肉ではないかと思えてくる。
肩たたきシーンが良く、からの、サウンドデザインに優れ…
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