ミッションを完遂したと思いきや、一つの些細なミスがきっかけで事態がおかしな方向へ転がっていく。
元凶の人物よりも、軽い気持ちで犯罪に手を染めた人らのほうが結果的に追い込まれてるのが愚かでいい。これ以…
なんて無駄のない見事な映画!
音楽も、演出も、情緒も、演技も完璧です。なにより、極めてシンプルなストーリーながら、それぞれの登場人物たちの行動が意図せず影響を及ぼして絡まり合っていく「三軸構成」が絶…
巨匠(と言ってもいいでしょう)ルイ・マル監督がこの映画を撮ったのは、わずか25歳の時だったといいます
世界の映画史を紐解くとき、“新しい波”の訪れには、決まって気鋭の映像作家たちの台頭があります
…
25歳若きルイ・マルが自己資金を投じて製作した『死刑台のエレベーター』。
本当に自分が作りたいモノがあるなら、自分の力で作るしかない。
そもそも自分が何を作りたいのか分からないのなら、自分の過去…
巨匠ルイマル監督デビュー作品。
当時としては衝撃の新感覚スリラー。
マイルスデイヴィスのモダンジャズ、モノクロ映像、静かなストーリー、、
ワインやウィスキー片手に雰囲気に酔いしれたい。
そして…
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