時おり挿入される古い映像がしっくりと馴染むような、渋みのある画面が魅力的。
マーティンが物語を紡ぐ時に、その頭の中の「イメージ」を色相を絞った光景として見せるという演出は、今まで観てきた「作家の仕事…
これほんまに2019年の映画なんかい?!ってほどに時代を感じる質感のフィルム映像に見惚れた。幸福なラザロもそうだけど、イタリア映画は16ミリフィルム盛んなのかな。キスシーンと、それまでの官能的な寄り…
>>続きを読む設定をイタリアに変えてる以上
ジャック・ロンドンの自伝とは
ちょっと隔たりを感じるけど
ルカ・マルネッリの退廃さは
“Proletariat”の怒りと哀しみ そして
スペンサーの“survival …
このレビューはネタバレを含みます
自伝的小説が原作なんですね。
なんだか、成功してからが凄く不幸そうで嫌になる。
繰り返されて言われて居る事ですが、社会を知り知識が増える事は幸せには直結しませんよね。
貧しくても、悲惨な生活でも…
革表紙のずっしりした文芸書を一冊読んだような満足感。文学的。
主演のルカ・マリネッリの存在感が凄かった。時折挟まれるモノクロの映像や歌詞付きの歌に驚きながら~
はっきりした時代設定はないけれど、古き…
ポスターとタイトル文字の色に一目惚れして鑑賞。暗くて重い感じかな?と思ったら意外にも軽快な歌謡曲劇伴に一緒とまどう。
主演のルカ・マリネッリのがっしりとした体格と彫刻のような顔立ち、印象的な瞳、雰囲…
労働階級の主人公が上流階級の娘と恋に落ちて、知性への関心、貧困や階級にまつわる閉塞感•劣等感等を全部ごちゃ混ぜにしてひたむきに文学に向ける、荒々しく暗い青春が迫ってくるような映画でした。
時折挟ま…
映画の中に美しい風景を見つけて浸ってしまう、今日この頃。
原作は🇺🇸らしいけど、
映画で舞台を🇮🇹にしたのは正解。
わざと古い映像を使ったり、古く加工したりして、昔の映画🎞風だけど、そこがまた、…
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