マーティン・エデンのネタバレレビュー・内容・結末

「マーティン・エデン」に投稿されたネタバレ・内容・結末

切ない。地位も名声も得たはずなのに幸せそうじゃない、目を見ればわかるって言葉が重くのしかかった。上に行けば行くほど相手が手の届かない存在になっていく。エレナを手に入れるために自分を犠牲にしてきたのにどうして上手くいかないんだろう?
学ぶのを小学校でやめた労働階級の無一文イケメン青年が上流階級の娘に恋をした
それ故、上流階級に憧れ、目指し、作家になると奮闘する
予告を見て、そんな恋愛中心の作品かと思っていましたが、社会主義だの意外に難しいことも描いています

結局、成功して憧れの名声と富を手に入れても幸せではなく、貧しいながらも作家を目指していて、美しい恋人がいた時の方が幸せだったのかもしれない…人生とは本当にわからないものです

マーティンとエレナが初めて出会い惹かれ合うシーンは2人とも素晴らしかったな
本当に惹かれあっていたのでは?と思うくらい、そのオーラが出ていた

マーティン役の人も噂通りイケメンだったし、エレナ役の人も正に正真正銘の上流階級にいそうな雰囲気の美人で可愛らしく、無垢純粋でとても惹きつけられました

好き嫌い、合う合わない分かれそうな作品
ラストの終わり方がすごく好きです
映画最高。
恵比寿ガーデンシネマで予告編を見て以来必ず観ようと思っていた。

船乗りの青年が恋した上流階級の娘と同じ所へ行く為に作家を志す話。そして彼の生れ育ちが、彼の文学性に作用し、次第に娘と別の方へ行く話。

「よくもここに来られたな」
全編を通し純文学らしいクラシックな作りで、回りくどくも重厚な展開がずっしりお腹にたまる後味を残す。さらに、その作品性を正当に評価できる素養と教養をお持ちのレビュアーの皆様の高尚な文章を読んでいたらますますお腹いっぱいに・・・

自分はこのままでは胃もたれ&消化不良になりそうなので、いっそ思い切り下世話な視点で眺めてみる。と、主人公はめっちゃ色男で愛に飢え文学に目覚めた後はその目指すところの志に比例してプライドも高く、それでいて繊細すぎてすぐ激昂し、いつも悲壮な表情で孤高の存在の痛々しさを体現。当然モテまくるが愛した女性をすべからく不幸にする付き合っちゃいけないタイプ・・・という人たらし文豪キャラとしてはイタリア版太宰治みたいにも見えてくる。案の定、成功するほどにどんどん人相が悪くなっていく様が痛々しかった。

ただ、いかんせん話の展開の緩急が妙に唐突で、長々とメロドラマを見せられ眠くなるかと思いきや突如成功して大金持ちの大作家になっていたり、後半に行くほど置いてけぼりを喰らいがち・・・。
残念ながら私向きの作品ではなかった。
見終わったあとはそうでもなかったのに何度も思い返してしまっているから多分かなり好きな映画です 前半の勢いが特によくて シャンソンだったりお洒落な映像だったり 学はないけれど知性に富んだ船乗りの美青年が教養溢れる育ちの良い美少女に憧れと恋を抱いて必死に学ぶ それは学んで翼を手に入れて彼女のところへ飛んでいけると思ったから でもエレナはマーティンの才能をあまり理解しなくて それは彼の文学があまりに切実であまりに高い熱量を受け取りきることが出来なかったのだと思う 生きてきた世界があまりに違いすぎる…… 後半はマーティンが精神的に失速してしまうので映画としてもちょっとだるくなってしまって残念でした でもエンディングはめちゃくちゃ好き! エレナに近づきたくて学び、学ぶこと書くことが輝いていた頃、一人で文学の世界へ漕ぎ出そうとしていた頃の熱量が今のマーティンにはなくて 自分を見失ってしまう 知ることで世界は一層輝いて見えるけれど だからこそ見えてしまったもの、何者でもなかったからこそ自分が自由だったことに気付いてしまうのだと思います でもそんなマーティンだって もう一度波立つ海へ飛び込んで 夕日の方へ真っ直ぐ泳いでいく わたしも頑張らなきゃ~~ 主役の俳優さんのお顔が本当にうつくしくていつまで見ていても飽きませんでした
主人公の紡ぐ詩がちゃんと物語として機能していてよかった。前妻が不憫でならない。自伝が原作でありながら映画に耐えうる主人公である点がすごいと思う。
夢を追い達成するまでの中での美も絶望も
同時に見せられる

途中一気に時間がかなり経過した後にシーンが写り変わるけど、そこがちょっと入り込みずらかった
前半明るすぎの変な音楽差し込む感じが好きじゃなくて寝てしまいましたごめんなさい。
でも起きたところが、あなたの小説は暗すぎるからハッピーエンドにしたら?っていう世間知らずのお嬢様にたいして地獄のようなスラム街見せてお嬢様嫌な思いしてるシーンで面白って思って起きた。
主人公差別されて、鋳物?劣悪な環境で働いてて同じ境遇の友人は稼いだ金はアルコールに消えて一人でますかく姿は心臓痛い。
唯一主人公はお嬢様のおかげと頭のよさ?のおかげで言葉が伝えられたから這い上がれたけど這い上がった途端手のひら返しの生活、お嬢様もひらひらと戻ってきて反吐が出た。
ただ、主人公がばっさりしたのは爽快だった。自殺したけど。
社会主義?資本主義?の弱いものどうじが自分のいいようにしか考えてない議論も反吐
ガキみたいな狂人が大人にぼこされたあと主人公死ぬのが良かった。比喩かな

人生で一度は服を着たまんま海に突っ走りたい映画だった。
後半最高好き
しばらく本から離れていたので原作読む気概がなく駆け込み映画館。考え事してて情緒不安定なときにみたので途中の文学的なとこは理解が追いついてない、字幕追うのに必死で何が何やら。ありそうな話の流れなんだけど、よく考えたら壮絶で、小説みたいな人生だなと感じた次第。
とはいえルカ・マリネッリがとにかくすごかった。はじめの方は色気やばァかっこよ〜としか思ってなかったけどちゃんと年齢を重ねてるのがわかる演技で迫力ある人間味だった(伝われ)
教育を受けられなかったエデン
生きるために働き、夜はダンスを楽しみ女と寝る
そんな生活の中で裕福な家庭に生まれたエレナと出会う
彼女の家で見つけた本とその彼女に恋に落ちたエデンは、本を読み漁り、教育が如何に大切か彼女から教えられ、作家を目指す

雑誌掲載を夢見て原稿を送る日々
独学で昔学べなかった色々なことを学ぶエデンからは希望が溢れている感じがした
しかし、自分の思いを外部に広めるための語弊力を身につけたエデンは他と一味違った スト集会で自分の思いをぶつけるエデンや彼女の家族に資本主義に隠された社会主義を説くエデン 彼が言いたいことは貧困層を自身らの生活から隠したい富裕層には届かないのか、と諦めの気持ちになった

そんなこんなで彼女と別れ、お世話になった田舎の下宿から離れる準備をするエデンのもとに一枚の薄い手紙が そのからいきなり時間が進み、作家として成功したエデンに様変わり そこの時代の進み具合に理解するの時間がかかった

エデンが世間でいう富裕層の住人になった訳だが、エデンの思想と社会が噛み合ってない この何処にも属せないエデンの破滅が見ていて悲しくなった
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