WOWOW録画鑑賞・W座
近年にあった海外の冤罪事件。
史実に基づきこの事件の裏側を描いた力作を興味深く観た。
第76回ヴェネチア国際映画祭審査員大賞ほか、数多くの賞を受賞。
19世紀末のフラ…
“その時歴史が動いた”
松平定知アナウンサーのナレーション予告から気になっていた作品。
19世紀末のフランスで起きた、ユダヤ人将校・ドレフュスへの冤罪事件を映像化。
理不尽な人種差別が絡む陰謀…
このレビューはネタバレを含みます
[Story]
1894年、フランス・パリ。ドイツに軍事機密を漏洩したスパイ容疑で逮捕されたユダヤ系陸軍大尉・ドレフュスが無罪を主張するも国家反逆罪で有罪となり、軍籍位階を剥奪され"岩の独房"と呼ば…
このレビューはネタバレを含みます
初っぱな武装解除のシーンが印象深い
主人公は慌てず騒がず奔走して(たイメージ)、いつも空の色がどんよりしている感じが内容に合っていたというか…
映画からは大逆転的な派手さは感じられなかったけど、逆転…
正義感に燃えて冤罪を再審理に持ち込むなり悪魔島の恐怖なり米映画ならドラマチックに描かれそうなところも淡々と進む。史実に忠実となると仕方ないけれど終始抑えたトーンで一切盛り上がらない。フランスの軍服が…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
淡々とした雰囲気で見やすかった。だが裁判シーンのアッサリ感が気になる、序盤のパーツが揃っていく、あのじっとりとした感じを最後まで引っ張って欲しいところだったがまあ、裁判シーンだしな... まあそこ…
>>続きを読むドレフュス事件。
あまりにも有名だが、どういう感じだったかイマイチ絵として掴めなかったので大変勉強になった。
前半の工作や隠蔽を暴いていくところは面白みがあるが、後半の裁判は面白く作れてないと感じ…
「ドレフュス事件」が題材の実録映画。冤罪に気づいてしまったスパイ組織の長官とその周辺の戦いを描く。監督は自身もユダヤ系であるロマン・ポランスキー。
天才映画監督が老境にいたってぶつけてきた集大…
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