ドレウェス事件。
その名は軽く知っていたけど、経緯や結末を知らなかった。
ユダヤといえば第二次世界大戦前後でのホロコーストが真っ先に浮かぶが、ヨーロッパでは長く長く差別の対象となっていたことがわか…
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非常に淡々として歴史ドラマだった。陸軍が非常に強い力をもっていて、時間はかかったにしろ三権分立が機能していた。ヨーロッパにおけるユダヤ人の嫌われ方は半端じゃないな。それにピカールが任務を果たそうとす…
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どこまでいっても人種で差別されてしまう結末に残念な気持ちになった。ドレフュスの無実が認められたら、ピカールとの絆が深まるんだろうな〜と勝手に理想を思い描きながら見ていたが、結果が全く違ってモヤモヤし…
>>続きを読む巨匠ポランスキーが描くフランスにおけるユダヤ人差別の実話、19世紀末に起きたドレフュス事件。以下、内容に触れています。
スパイ容疑で逮捕されたユダヤ人将校ドレフュスは、無実どころか、でっち上げられ…
ユダヤ人シオニズム運動のきっかけとなった19世紀末フランスの免罪事件「ドレフュス事件」を描くポランスキー監督の最新作。原題「J'accuse(私は弾劾する)」は、文豪エミール・ゾラが同事件を糾弾する…
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ドレフュス事件を題材にした映画。
当時のフランス軍部の腐敗と、ユダヤ人に対する偏見が描かれている。
史実をベースに描かれているので、結末がものすごくリアルで非常によかった。
エンタメ作品として…
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胸糞映画?
実話だから何とも言えないけどビックリしたよりイライラしました。
いつだって上の方に居座るジジイたちはこんな感じよ。
冤罪って着せられるだけでも最悪なのに無実だと分かったうえでそのままに…
1890年代に実際にフランスで起きた事件を基にした小説をロマン・ポランスキー監督が映画化。
ユダヤ人であるがためにスパイとして国家反逆罪となる陸軍大尉のドレフュス。諜報部長に就任したピカール少佐は…
人権主義、軍国主義化の抑止等に繋がったフランスにとって分岐点となる事件。それをこの時代に映画化した点は意義深い。事実が歪められ無罪が有罪になることは今も起こっている。フランスにも反ユダヤ主義が蔓延っ…
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