異端の鳥の作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『異端の鳥』に投稿された感想・評価

3.8

目には目を歯には歯を

意外と少年は逞しく生きていく

主人公の少年はセリフがほぼなく、全編モノクロなので登場人物の表情が際立ち観る側が感情を感じ取ります。

人間の本質が生々しく描かれているし、残…

>>続きを読む
TA0ZI
4.6

第二次世界大戦期の"普通の人々"や社会的マイノリティーによる"悪"に焦点を当てた一作。とはいえ、露悪的な見せかたではなくてよかった。モノクロなのにかえって豊か。個人的には、タイトルは原題の英訳"Th…

>>続きを読む

重たすぎる、、、、
途中退出続出って書いてあったけど
私は大丈夫だった。
もはや退出しちゃダメだろ。と。
目を背けてはダメだろ、と。

全編モノクロで音が少ない。
ホロコーストの無惨さと、
人間の汚…

>>続きを読む

なんとなく(←コレが大事MAN)『第二次世界大戦時に迫害される👦🏻ユダヤ人BOY』のサバイバル地獄放浪記📽✨舞台の国etcを特定されないよう一部の台詞に人工言語『エスペラント語』を使用したり📚寓話性…

>>続きを読む

監督はこの作品のテンポを「流れる川の速度に設定している」と言います。

観客はまさにその”川の流れ”にただ身を任せ、嫌というほどにじっくりと、少年とともに地獄の舟旅をすることになります。

それは暴…

>>続きを読む

暴力はまた暴力の連鎖を生み出してしまう。その最大級が戦争だったりして、差別や格差が広がっていく。爆弾のように虐げられた心が爆発して、それは死を生み出す装置になっているし、その原因を作ったのが人間だし…

>>続きを読む

『異端の鳥』は、第二次世界大戦下の東欧を舞台に、一人の少年の過酷な漂流を描く。モノクロの映像は絵画のように端正でありながら、時に目を背けたくなる暴力や性被害をも、観客をスクリーンに縛りつけるように映…

>>続きを読む

ずっと気になりながらもなかなか手が出せなかった作品…。意を決してトライ。
内容はもう悲惨の連続ですが、想像してたよりかは映像が大丈夫だったので(それでも刺激は強いです)最後まで観れました。
もしR1…

>>続きを読む
miz
3.8
記録

あなたにおすすめの記事