歌うつぐみがおりましたの作品情報・感想・評価

『歌うつぐみがおりました』に投稿された感想・評価

主役のギアを含め、登場人物の何人かのシャツがズボンからはみ出す具合のだらしなさが気になった。

その、だらしなさが、すべての人間が本質的に持っている不完全さを象徴しているようで。

時にだらしなく、…

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m
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ADHDすぎる。クソ野郎なのに憎めないのなんなんだ...医師のセリフは私にも効いたわ😂
肉鹿
3.9

オーケストラに所属する若きティンパニ奏者。だが、本番に遅刻途中退出当たり前にそこら中を軽妙に飛び回るがついに報いを受ける。

主人公がとんでもなくダメな人だけど可愛げがあるのがちょっとずるい。母性本…

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植木鉢のサスペンスよりも、器用に生きている(と思い込んでいる)一日の一部に危険が危ない。
filmoo
3.5
このレビューはネタバレを含みます

オタールイオセリアーニ3本目。
面白かった。
『落葉』でも登場人物が街中で知り合いと遭遇する頻度がやけに多くて風刺的な描写というか何か思う所があってのことなのだろうとは思っていたのだけど、今作はその…

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5.0
心の隙間を埋めるので忙しい忙しい忙しい…。

オタール・イオセリアーニ監督『歌うつぐみがおりました』(1970)

時間に間に合わず、
音楽に間に合う。

主人公の一貫性のなさ、目的の分からなさ、目先の欲求のおさえられなさ、計画性のなさ、それら…

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ジョージアのオタール・イセリアーニ監督作品を初鑑賞。モノクロでヌーヴェルバーグのような質感のジョージア映画。
出番の少ないオーケストラの打楽器担当の主人公が出番のない時間に演奏を抜け出して、フラフラ…

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4.1

超ルーズな男の話だがある意味
羨ましい。
仕事もめちゃくちゃぎりぎりってか
ラスト2分前出勤ぐらいの勢いだぞ笑
適当に答えているようで
かなり秒刻みに生活をしている
仕事を抜け出しおばさんの
誕生日…

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