誰がハマーショルドを殺したかの作品情報・感想・評価・動画配信 - 3ページ目

「誰がハマーショルドを殺したか」に投稿された感想・評価

恐ろしいものを観た。
悪の秘密結社なんてフィクションで散々見飽きてるけど、いざ現実にその存在を見せつけられると吐き気する。MI6、CIA、南アフリカの軍部、突き動かしたのは白人至上主義か、列強による資源独占のためか。いずれ白日の下に晒される日が来ることを願う。
逆にこれまで調査がされていなかったのは何故、、どこまで信じていいのかわからないけど証言者は確からしいし当時ならやりかねない気がする 全員黒焦げなのにハマーショルドだけ綺麗だった件は謎のままでは?
1961年に国連事務総長ハマーショルドが飛行機事故で亡くなった事件についてデンマークのジャーナリストが真実を追うドキュメンタリー。
ドキュメンタリーと共にちょっと味付けした演出もあった。
監督がやるスペードのエースだけのソリティアだとかタイプライターが2人もいるとかアニメの差込みとかちょいちょい挟まれていて逆に真実から遠のくような感じを受けた。

陰謀論は何年経っても興味をそそるし、好きな人は食いつくと思う。
でもあくまでも陰謀ってヤツは真実に辿り着けないとして見たほうがいい。
世界には解き明かせない謎やカラクリに溢れていて、所詮日本のだらけた映画館で手に入れられる真実の情報なんてないと思ってかからないと。
映画館の隣のおばちゃんは寝息をたてて寝ていたし、後ろのおっちゃんは「へぇー!」とか「ほー!」といかにもか分かったふりして語られる情報を鵜呑みにしていた。いや、違うから!
本当の本当ってものは世に出てるくることは無いと思おう。
身に染みたのは、悔しいけれどアフリカの利権は欧米に搾取されているということ。

サイマー。マックスウェル。エイズ。CIA。MI6。。。
出てくる人物の名前も多すぎて覚えきれず(汗)
03

03の感想・評価

3.5
素直に面白いんだけど、こうもデカめの陰謀論を出されると馬三家からの手紙を思い出してしまって、殺されないかヒヤヒヤしてしまった。
秘書との会話の挟み方がいい味を出していて、スタート地点から徐々にそれていく要素をうまくまとめる役割も含め良かった、事実かもわからない古い話を掘り起こすドキュメンタリーで結果としてフィクションの域を出ない、とはいえ今後もしあの映画の話か、と言える展開になったらすごい
どう楽しむか?受けとるか?が問題だな、この作品は。
映画内で描かれている、話されていることや、きな臭い説が正しければ、それはそれは、とんでもない話である。
昔の事件だとしてもです。
事件の真相を明らかにしていく過程の演出が良いです。
見せ方上手。

え?そーなの?
え?嘘でしょ?
ええー!まじで?
そりゃ、まずいでしょ!
どんどん、どんどん、どんどん、どんどん私の頭の中には陰謀説でしょ!
となっていきます。

でも、なんだろ。
昔、「某探検隊シリーズ」や「未確認物体系」とワクワクしながら見ていた時に
「なぜニュースにならないんだろ?こんなすごい話が」とよく思っていた。
その感覚に近い物があるんですよね。

うーーーむ、その点も含めて存分に楽しみました。
いやいや、この映画で語られていることは事実でしょ!と思ってます。
何年後かの新聞の見出しを心待ちにします。
この物語は世界的な殺人事件かあるいはあきれた陰謀説なのか…
2017年、ンドラ空港。ハマーショルドの死を題材としたドキメンタリー映画を作りにきたデンマーク人記者マッツとスウェーデン人調査員ヨーラン。

ダグ ハマーショルド…国連事務総長。スウェーデン人で熱烈な理想主義者。アフリカの国を守ることで旧植民地大国を敵に回す。

カタンガ反乱勢力指導者チョンベとカタンガを拳握しているベルギー巨大鉱山会社(表向きはチョンベ、裏で牛耳る鉱山会社)→傭兵を呼び込みコンゴから分離独立宣言。紛争突入→ハマショ事務総長国連軍派遣、傭兵攻撃→傭兵メチャ強し→多くの国連軍、市民が死亡→独断行動ハマショに米と英は激おこ、何とかしろ!→ハマショ和平交渉と停戦交渉ためチョンベに会いにカタンガへ→1961年9月18日、着陸直前墜落事故によりハマショ死亡。

ジモティーの目撃証言…空港明かり突然消え別の飛行機がハマショ搭乗機を攻撃。
アメリカ国家安全保障局元職場証言…ベルギー傭兵パイロット「撃ったぞ!墜落した!」と銃声を受信。録音はワシントンへ→NSA回答…その録音あるけど極秘だから提供できねぇ。
事故現場撮影カメラマン証言…警察から電話「カメラ用意しろ!」現場急行。沢山の遺体は黒焦げバラバラ。しかしハマショだけは驚くほど無傷。襟に挟まったよく分からない死のカード…これだけ証言あればもう暗殺決定じゃん。

そして南アフリカの秘密機関サイマーから見つかったハマショ殺害計画文章12枚。しかし国の保管所から消え今あるのは不鮮明なコピー9枚。

サイマーの指導者マクスウェル…すでに死去。いつも白服。偽医者で診療所複数経営。元傭兵で射撃の名手。カリスマで人を操り、ゲイマーでヘラっていた。

マクスウェル回顧録…サイマーは軍事組織、研修を受けコンゴへ極秘任務。そこは米陸軍管理秘密のウイルス兵器研究所。しかし指揮官と喧嘩し追い出される。ハマショの死についてはなんも書かれてねぇ…

マクスウェル友人、本物の医者の証言…HIVは生物兵器になると興味を持っていた。サイマーの一員にならねぇか?の誘いを断り縁切られる。
CIAだのMI6だの爆弾だの出るわ出るわ…どんどんスケールがデカくなります。

ベルギー傭兵パイロット友人に会う→ハマショ撃ったの俺や!と言っていた。誰に命令されたかは知らん。てかハマショ撃ったのアイツだってブリュッセルじゃみんな知ってだったぞ!

写真を頼りにハマショ墜落残骸埋立地へ
持ち物…まずは肌を守る日焼け止め。シャベル2本。探検帽。コイル付き金属探知機。もしもの時のキューバ産葉巻。
金属探知機反応2人シャベルで掘り始める→手に豆ができヒィヒィ言うマッツ→発掘調査中止命令→マジしょげマッツキューバ葉巻吸う。
マッツは迷走。小技のコスチュームプレイとロールプレイ…しかし行き詰まる。そして恐怖の発見に近づく。

最前線にいた元サイマーの証言…サイマーは秘密傭兵組織。財源は外国政府。目的は敵国を揺るがすこと。人数は5000人以上。関わっていた作戦はクーデター ・指導者交代の助け・モザンビーク・医療通じエイズ拡散

エイズ拡散って…どういうこと?
当時エイズは不治の病。アフリカの国々に予防接種を装いエイズを拡散。その目的は黒人根絶のため。キラーウイルスとしてばら撒かれたのであった…
マクスウェルの診療所も真の目的は無償のエイズ予防と銘打ってウイルスを広げるため。恐ろしい((´д`)) ブルブル…
エイズのあとイギリス政府…もうお腹いっぱいっス(笑)
ハマショ暗殺犯探しから、とんでもねぇ秘密機関にたどり着き…謎が謎を呼び着地点が…
アフリカに眠る鉱山やダイヤモンドなどの資源を狙う企業を怒らせ殺されたハマショ。国連の協力要請を拒み続ける南アフリカと英国。科学者はHIVをワクチンで広げるのは困難と回答。ヨーラン調査員は調査続行、マクスウェルの秘密の研究所を探している…

100%ドキメンタリーなのか、はたまたフェイクもあるのか…わからないが面白かった!目に見えないウイルス兵器、怖いわ…コロナも人為的につくられたウイルスって説もあるし…
恐ろしい話だが、いい歳したオヤジ2人が暗殺説やら陰謀論に取り憑かれアホみたいに振り回されて…ほんとご苦労さんって感じです。
Masumi

Masumiの感想・評価

3.7
どこまで真実かさっぱり分かりませんが、観たかった作品だから概ね満足です...。
途中眠くてウトウトしちゃったし、最後まで結局もやもやな展開だけど。
ko0

ko0の感想・評価

3.5
雲を掴むようなストーリー。

第二代国連事務総長であるハマーショルド。在任中に死去した唯一の国連事務総長である。その彼の死の謎に迫るドキュメンタリー。

女性秘書を二人雇い、それぞれにその事件を追う様子をタイプしてもらう。謎の組織「サイマー」。謎の男「マクスウェル」。サイマーの再現がアニメ。いかにもフィクションっぽい映像。等々、本当に掴みどころのない展開。
実に不思議。
かなり前に東京ポッド許可局でマキタスポーツさんがおもしろいって言ってて見たかったやつ。

確かにおもしろいけどうす気味悪さすごい。あと映画でわりとよく出てくるCIAとかMI6とかの実際のやばさにそりゃそうだよなと思う。
サイマーのそのあまりにも正しい悪の組織ぶりと人間と思いたくない非道ぶりにこれフィクション?と思いたくもなるけどどうも本当っぽいし、けど結局証拠不十分ってなってるし、けど隠蔽は余裕で得意な人たちなんだろうし、とぐるぐるする頭の中。
実際アフリカの国が搾取されてんのは事実だし結局すっきりすることはない。
人って目を離すとすぐ搾取するな。

ハマーショルドの死因を探って別の真実にたどり着くって言う話の流れ方も好きだった。飛行場でおじさん2人が探検隊みたいなヘルメットで人力で飛行機掘りおこそうとしてる謎に楽しいシーンもある。

序盤の薄気味悪さが盛り上がってきた頃に、映画館のすみに人がいてめちゃくちゃびっくりした。たぶん途中で入ってきた人。