誰がハマーショルドを殺したかの作品情報・感想・評価・動画配信 - 4ページ目

「誰がハマーショルドを殺したか」に投稿された感想・評価

1961年第2代国連事務総長ハマーショルドの乗ったチャーター機が墜落し、乗客が全員死亡した。
ジャーナリストのマッツ・ブリュガーが原因を調査する中で、衝撃的な事実を暴き出す。
コンゴ利権を死守する勢力の仕業とされるが、別の側面が見えてくる。
「サイマー」という傭兵組織が、白人至上主義の名の下に、アフリカの国々の人々に予防接種を装いHIVウイルスを接種していたという。
黒人を根絶する為に。
イギリス、南アフリカ、CIAの関与とされるが、当事者は否定している。
現在のコロナ禍で欧米各国がコロナワクチンを開発しているが、少し背筋が
寒くなる。
監督ともども、
事実あるいは虚構に振り回されっぱなし。

途中振り払われて、寝てしまう。

ラストの広大な湖に進むシーンを見て
真実を追い求めるということは
ひとりでこの広大な世界の中から
見つけ出すようなものだ、と感じる。

人は欲深い、との言葉がでてくるけど
その人って権力者や金持ちだけを指すのではなく
今ある暮らしを手放すなんて夢にも思わず
他者への無関心で過ごしている私たち一人一人のことではと思った。
Jaya

Jayaの感想・評価

3.7

このレビューはネタバレを含みます

従来のドキュメンタリーとは良くも悪くも一線を画すような作りでした。

前半は、明らかな頓珍漢さと過剰な演出で、正直どんどん「大丈夫かこの映画」という気にさせられました。探検帽に金属探知機で、草むらにて残骸を探す段に至っては、川口浩探検隊もかくやという有り様。
ところが中盤で監督からの余りにも正直過ぎる吐露。演出で誤魔化すしかない。
何とも見事なエクスキューズでした。

そこからはSAIMRなる団体の追究に大きく舵を切り、そこでも真偽をどう捉えていいのか分からない展開。HIVばら撒きなどはどう考えても苦しい…。ですがそういう団体がハマーショルド暗殺に関わっていた可能性は結構…と思わせるものがあり、結局曖昧なまま終了。

何を見せられたんだかよく分からないままなんですが、虚実入り交じり観客を煙に巻くような作りは、端的に面白かったです。監督にしてやられた感だけが残る映画でした。
土偶

土偶の感想・評価

4.0
「ルック・オブ・サイレンス」を見た後に感じた、ある層が起こした行為の胸糞悪さと同じ…。
(決して監督たちのせいじゃないが、そこに辿り着いたという副産物がドラマだ)
面白かった!観賞後もやもやしたものが残るのだが、そこがまたいい。どこまで本当かわからないけど、英米諜報機関、謎の組織、傭兵など、一歩間違えればトンデモなキーワードと登場人物が続々出てきて盛り上がる。しかし、この話はある程度までは本当だろうし、少なくともその時代にそういう発想があったことは事実だろうが、そうだとすると暗い気分にもなるし、一方で今の世界は少しはマシになったのではとも思える。もっとトランスペアレントになっているはずだし、インテグリティも向上しているはずたがら。
世の中きれい事だけではないということですね。

途中強烈な睡魔に・・・。
字幕の上では違いがはっきりしているものの、音で聞いたら似てるのか、監督が取材に訪れた先でタクシー運転手だか現地コーディネーターだかに名前の似ているよしみでよろしくね、なんつってる場面が開巻近くにあって。

劇映画だったならそれこそが、思えば既にあの時に我々は奥の見えない迷宮に足を踏み入れていたのだ、みたいな場面になってたんでしょうね、みたいな。

耳慣れない人名、地名、組織名の釣る瓶打ち、誰だっけなんだっけ、つって情報整理に追われている内にめくっちゃいけない布切れの奥のレンタルビデオ屋のアダルトコーナーに紛れ込んじゃって大変な話を聞かされちゃいましたよね。

俺とか居眠りとかしててハナシ全然分かってないんで暗殺とかすんのやめてもらっていいですか?
ぶみ

ぶみの感想・評価

4.0
マッツ・ブリュガー監督、脚本、デンマーク、ノルウェー、スウェーデン、ベルギー製作によるドキュメンタリー。
1961年9月、国連事務総長ダグ・ハマーショルドの乗った飛行機が墜落、彼が死亡した事件を、ジャーナリストである監督のマッツ・ブリュガーと、調査員ヨーラン・ビョークダールが調査する姿を描く。
正直ハマーショルドの名は本作で初めて耳にしたため、当初は時代背景についていけるかどうか心配していたものの、全く問題なかったため、杞憂に終わることに。
映画はブリュガーがホテルの一室でタイピスト二人に語るスタイルで展開、その時系列が頻繁に前後するとともに、登場人物が入れ替わり立ち替わりで数多く登場するため、集中していないと、あっという間に置いてきぼりを食らうこととなるが、何とも言えない独特のテンポやシュールな演出、時折挿入される再現アニメ等々で最後まで飽きることはない。
何より、そのタイトルから、フーダニットものかと思いきや、次から次へと明かされる証言により、ハウダニット、ホワイダニットへと変化していった挙句、そんなことはどうでも良くなるようなスケールの大きな話に繋がっていく展開はサスペンスフル。
そして、そのスケールの大きさから、もはや監督と調査員の二人には手に負えなくなり、ボールを投げっぱなしとなってしまうのだが、それ故に、観終わると何が真実で何が虚構なのかの境界線が曖昧となり、実はそこが監督の狙いだったのでは、と気づくことに。
誰がハマーショルドを殺したかを発端とし、人間の主観や想像が入る以上、与えられた情報だけで真実に辿り着くことが、いかに困難なことかを思い知らされる秀作。

人は欲深い。
がんつ

がんつの感想・評価

3.3
国連事務総長・ハマーショルドが乗った飛行機が墜落。はたしてこれは事故なのか...?という映画🎦

濃厚なノンフィクション・ミステリー。
...なのですが、インタビューがメインやしBGMがずっと同じっていうのは耐えられませんでした。爆睡です💤笑
期待はしていませんでしたが…予想を裏切りませんでした

ストーリーテーラーの方がイマイチです