更に続けてアキ・カウリスマキ版罪と罰。いつものシュールなコメディ要素全くないし、犬いないし、表情筋も動いてるから、アキ・カウリスマキっていう事を忘れてしまいそうになる。でも意外にも物足りなさも無く楽…
>>続きを読むAmazon Prime Videoで鑑賞。
食肉加工工場で働くアンティ・ラヒカイネン(Markku Toikka)は、実業家ホンカネン(Pentti Auer)を射殺する。現場にはケイタリングサ…
カウリスマキ作品は沢山観たけれど長編デビュー作を取りこぼしておりました…
最初からカウリスマキ節満載。よく言えば最初から成熟しているし、良い意味で変わらずどれも同じ印象。褒めています。
ベースの…
原題『Rikos ja rangaistus』 (1983)
監督 : アキ・カウリスマキ
脚本 : アキ・カウリスマキ、パウリ・ペンティ
撮影 : ティモ・サルミネン
編集 : ヴェイッコ・アー…
アキ・カウリスマキの処女作。
本作にも、最新作にも、作品に一貫性があり、アキ・カウリスマキの主義が滲み出ていた。
"汝は塵にすぎん、塵に帰るのだ"
この台詞はニクい。ただ、これほど相応しい台詞…
この男になら、分かるかもしれない。わたしが心から求めているものは何なのか。なぜ、いつも虚しさにとらわれているのかを。
主人公の男ラヒカイネンの殺害現場を目の前にしながら、エヴァという女が彼を逃した…
▶︎2025年:299本目
▶︎視聴:1回目
▶︎DVD収録2編(1編目)
決して湿っぽいゆきずりの男と女ではなく、自立していて、けどそれでいてどこか孤独の匂いを漂わせるふたりの話を、サスペンスで…