このレビューはネタバレを含みます
大映4K映画祭にて。やはりこれはスクリーンで見ておきたかった。しかし今回もしんどくなり。当時は戦後間もないタイミングで、この映画をまともに見ることができたのだろうか、特に男性は、など思った。それもこ…
>>続きを読む溝口健二監督
とんでもないものを見てしまった…という感覚。
この奇跡的な妖美な世界での体験をいま全日本人は味わうべきなんじゃないだろうか、、誰が言ってんだという話ですが。鳥肌級のショット・演出多数…
・4K版を劇場で鑑賞。凄すぎるショットの連続で知的興奮。幸せを感じた。宮川一夫の撮影が神がかり過ぎ
・現代の日本人にとっても普遍的な話。怪奇っぽさもある。ある程度の抽象化がそれを高めてる。村上春樹…
動きのあるカメラ。
リアルさを捉える。
シーンの切り替えが見事。
ここではないどこかにある世界の表現。
これを幽玄というのだろう。
現代への置き換えは、
公開当時でも今でも
同じ響きをするのでは…