2023.1.11
自宅にて鑑賞
きっかけは、汗まみれで鈴木さんが、ある映画について、「このシーン、雨月物語だよね」と話していた、と聞いたこと。
戦国時代、百姓たちは戦に巻き込まれ、日々の生活も…
このレビューはネタバレを含みます
50年前の映画か……と最初は思っていたが撮影技術や構図が当時からしたらかなり最先端なのでは?と思った。見応えもあるし古典の不気味さや奥ゆかしさが、BGMの雅楽によって引き立てられていた。
男たちの欲…
溝口健二
江戸後期、上田秋成により著された読本。中国、日本の古典から集めた怪異小説。
ヴェネチア銀獅子
1953年
京マチ子(羅生門、浮草)
現金収入の焼き物を売りたい兄。
侍になり立身出世を夢見…
ポスターの京マチ子が怖くてビビりながら真昼に観たけど意外と大丈夫だった 怖かったけど 田中絹代が良かった
琵琶湖の湖岸で源十郎と若狭が戯れてるシーンの引き、西洋画みたいで綺麗だな〜と思ってたんだけど…
このレビューはネタバレを含みます
記録📝メモ
溝口監督の『雨月物語』といえば…
なんといっても…
【京マチ子】さん!
夢に出てくるレベル…
👻
子供の頃、『羅生門』観て
トラウマ。
少し前に…もう観れるかも、…
「人間は欲望で大切なものを失うことがある」ということを、徹底的に深く描いている。
それも直接的に失うというよりも、間接的に徐々に失っていく感じで。ひとつの決断で失うのではなく、段々と欲望の沼にはま…
物としての器、人としての器
民藝運動で有名な柳宗悦は優れた器の条件として「作為のなさ」が重要と説きます。
朝鮮半島の名もなき陶工が作った井戸茶碗を最上とするのも、やはり「作為のなさ」ゆえ。
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