ベラルーシのノーベル賞作家スベトラーナ・アレクシエービッチによるノンフィクション『戦争は女の顔をしていない』を原案に、第2次世界大戦後のソ連で生きる2人の女性の運命を描き、2019年・第72回カンヌ…
>>続きを読む戦争において人命は軽んじられあっという間に消えてしまうが、戦中/戦後の生命の誕生・維持のハードルは恐ろしく高い。それを女性2人の目線から静謐に、一種の諦観が含まれているかのように描かれる。どの人物も…
>>続きを読むWW2当時のソ連赤軍には性的奉仕のために存在した女性兵士が多くいたという、ショッキングな事実を告発した原作本から着想を得たエンタメ映画。
戦争のPTSDではあるんだけど、シェルショックや人殺したこと…
とんでもない映画でした。
舞台はレニングラードの後、直接戦闘を描かないタイプの戦争映画。
とにかくずっとジメジメしてて、終始暗くて、生々しい。
ダンサーインザダーク並みに滅入るので注意。。
赤と緑…
終戦後の元女性兵士の(ついでに男性兵士🪖も)戦争で負った傷やトラウマを描いてるけど、原作本に感銘を受けて創られたものみたいだな。
原作本も取材で集めた証言をまとめたもののようだから、読んでないから何…
緑と赤。生々しく心身がジンジンと痛む様な作品。やや冗長的だが其々の思惑や心理描写が遺憾無く表現されている。戦時中と言う条件がより関係性を複雑にしているだけに其々が出会った時代が異なればまた全く違うス…
>>続きを読む戦争って本当何も生み出さない。
PTSDの存在は戦後からようやく認められたものだったから当時の人々や軍人は苦しんだ末に自死を選ぶ人も少なくなかった。
絶妙に壊れた人間を描くのが巧い。
子どもの件は気…
“私の中はからっぽ。”
カンヌ国際映画祭ある視点部門で受賞。彼女達は言葉ではなく沈黙で語る。第二次世界大戦の前戦で戦っていた女性二人。終戦後も続く彼女達が本当に戦っていたものが徐々に明らかになって…
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