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2021年劇場観賞20本目。
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すばらしき世界(2021)
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このハイペースで
こんな素晴らしい
邦画を連発されたら
年末にトップを決めることなんて
不可能でしょ。。。
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予告が出た時から…
今日も空は広い。世界が狭くなっても、人の心が小さくなっても。それでも優しく手を差し伸べてくれる人もきっといて、特に知らない同士の関係 = 赤の他人同然だったときはそりゃ無理解に冷たく感じられても、時…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
僕程度の年の人間が一度見たくらいで語るのが憚られるくらいには、繊細な重厚さを感じました。
西川監督に初めて出会ったのは(まあ僕から一方的にとも言えるし、逆に監督からの一方通行でもありますが)、実は…
褒められるところで生きたい。
人間っていうのはそういうもので、
褒められる内容は正解とかはない。
ぎゅぅううっと胸をつねられた。
とにかく役所広司の一瞬一瞬の表情が
素晴らしすぎて…
たった一瞬…
このレビューはネタバレを含みます
残酷な『すばらしき世界』
それでも空は広かった
刑務所で人生の大半を過ごした三上正夫。刑務所から出所するところから始まる。北海道旭川刑務所。
雪の深さが懐かしい。
普通に生きるのは難しく大変だ。…
すばらしき世界
ものすごく深くて重い作品でした
ハッピーエンドではないけど、ぜひ見てほしい。
劇中のセリフ「シャバは我慢の連続。でも楽しいことなんてあまりない。でも、空は広いっていうよ」
空が何度も…
今年のベストもう出たかもしれない…
公的な支援も少なく、自助共助を求められる不寛容な時代だからこそ刺さるものがある。こういう映画が今テレビCMで流れていることはとても素晴らしいし多くの人に見てほしい…
改めて、役所広司ってすごい役者さんなんだなと思った
普通の生活に慣れないのは
誰よりも真っ直ぐな人間だからこそ
周りの人に恵まれていたのも
彼の人徳があってこそ
普通こそ窮屈なストレス社会な気も…
©佐木隆三/2021「すばらしき世界」製作委員会