ラスト・ディール 美術商と名前を失くした肖像の作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『ラスト・ディール 美術商と名前を失くした肖像』に投稿された感想・評価

3.0

〖人間ドラマ:フィンランド映画〗
老人と孫と絵画みたいな人間ドラマ⁉️
なかなかストレスも溜まるし、たんたんと進むような進まないような感じが…どうかと思ったけど、ラストには、言い感じなのかもって作品…

>>続きを読む
Benito
4.5

【 絵画をめぐる切ない人間ドラマ 】

フィンランド映画は年に30本製作されるくらいだし、フィンランド人の映画監督はカウリスマキ兄弟しか知らなかったので本作でクラウス・ハロ監督の存在を知って良かった…

>>続きを読む

1枚の絵画をめぐるミステリー(謎)から、1つの家族をめぐるミステリー(不可解さ)へと、次第に色彩を変えていくような構成で、絵画に関する謎は解けても、家族に関する不可解さは解き得ないという非対称さに、…

>>続きを読む

フィンランドの国立美術館や現地ギャラリー全面協力のもと、アートの奥深さを堪能出来る。

主人公が仕事一筋で家族を顧みない非道なので腹立たしいけど、レーピンの絵画の謎が解けて悔い改める流れが見事。
抑…

>>続きを読む
3.7

ハッピーエンドにしないところが心に染みるのかも。でも、これからも生き続けるレアとオットーにとっては今まで以上の絆も生まれただろうから良しとしよう。

娘レアと音信不通になってる理由や父オラヴィの人生…

>>続きを読む
4.0

私は年寄りっ子なので、この手の祖父と孫の話は、どうしても感情移入してしまいます。


北欧の街並みはとても好き
古びた商店街
使い古した家具や、レトロな照明器具で溢れた薄暗い部屋の中
落ち葉の舞う

>>続きを読む
3.9
配信で。フィンランド発のひとりの老いた画商を描いた静かな感動作。はじめは心配な孫の青年が少しずつ成長していく姿も感動的。
せぁ
3.6

素敵な作品だった
こういった作品を配信終了間近で
見つけることがあるけど
そういう時じゃないと出会えない
今作との出会いもそういう感じ

家庭を顧みず
好きな仕事を優先にしてきた生涯
終わりにしよう…

>>続きを読む

公開:2018年
監督:クラロス・ハロ(1971-)
フィンランドの映画を初めて観た。正確には初めてではないかもしれないが覚えていない。
本作の主人公は年老いた美術商。抑制の効いた演技で、音楽も控え…

>>続きを読む

あなたにおすすめの記事