十年間の十字軍遠征、ペストの大流行。
死が常にそばにある状況では、死は不可避な存在では決してなかっただろう。
これは死を出し抜く話では決してないと思う(少なくとも前半は)。
意外なほどユーモアがた…
ベルイマン初期。沈鬱なテーマながら、意外にさくさくと観れる傑作だと思う。どこかコミカルな味わいを狙っているとも思う。
中世のペスト社会を描きながら、現代社会にストレートに結びついている。印象的な場…
話はなんだかよくわからないけど、中世のスウェーデンの雰囲気は好きで、衣装や風景を見ているだけでかなり楽しめた。
「魔女」認定されて火刑に処せられた若い女がいたけど、権力に魔女と認定されたらどうにもな…
死を忘れるな、メメント・モリはよく聞く言葉ですが今よりもっと死が身近にあった時代の言葉です。まるで隣人のように。そんな死を恐れるでもなく逃げようと足掻くのでもなく受け入れることはおそれの先にある極め…
>>続きを読む目に見えない死の病が蔓延する中、目の前に現れた死神にチェスを挑む騎士。決して見えない、何も語らない神様を信じ続けるのって難しそうだ。それっていないようなものだけど、人々は罪とか罰みたいなもので返事…
>>続きを読む