ほぼドキュメンタリー。あまりに自然に撮ってるから、現実世界の田舎もいいかもって錯覚させられる。本当はそんなことなくて、切り取りが上手いだけの別物なのに。でも、あの寒そうな日に外でもくもくと湯気が出る…
>>続きを読む事実 〈fact〉と虚構〈fiction〉を情緒的且つ耐え難き不条理を容赦なく描く、それは正にファクション〈faction〉映画の極み。
この映画の出演者はベルガモ地方の農民たちで、19世紀末イタ…
19世紀末の北イタリアの農民たちの日常生活や仕事、結婚などを描いた傑作
生活のほとんどが宗教に根ざしているのがよく分かった
大地主の力が強すぎる
(土地は全て大地主のもので収穫の3分の2は大地主…
カンヌ映画祭パルムドール受賞作。19世紀末の北イタリアの貧しい小作農の生活をドキュメンタリータッチで描く。
予想以上に地味な映画だった。前半は昔の農作業と暮らしぶりを自然光で淡々と描写していて、無…
馬農耕,白鳥首落とし,とうもろこし荷積み,街,シーツ落とし,手押し車,雪,お湯,豚屠殺,移動式衣料屋台,メリーゴーランド,人形劇,視力検査,靴酒飲み,馬蹄コイン隠し,木靴壊れ縄縛り,ナタ木切り,苗埋…
>>続きを読む19世紀末のイタリア。地主が大きな力を持っていた頃の農民の日常を季節の移り変わりとともに描いた作品で、読み書きの出来る者が少ない村から小さな子供が片道6キロの道のりを徒歩で通学するようになる。その子…
>>続きを読む【第31回カンヌ映画祭 パルムドール】
これはけっこうよかった。『聖なる酔っぱらいの伝説』などのエルマンノ・オルミ監督が中世イタリアの農奴階級の生活をじっくりと映した作品。
ジャケットとかタイトル…
木靴の樹ね…!とじわじわタイトル理解。1978年、満場一致のパルムドールを受賞した映画。自然光だけで撮られた映画。
正味たいへんに長いし、淡々と寡黙〜に進んでいくので話を読み取るだけで体力を地味に…
19世紀末のイタリアのある地方の農民の生活を淡々と描いた映画。3時間は長いけど、宗教が今より身近に密着して苦しい生活ながらも、ほぼ自給自足で周りと助け合い、アヒルや豚を命を頂きながら生きていく彼らの…
>>続きを読む(c) 1978 RAI-ITALNOLEGGIO CINEMATOGRAFICO – ISTITUTE LUCE Roma Italy