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カモン カモン2021年製作の映画)

C'mon C'mon

上映日:2022年04月22日

製作国:

上映時間:108分

ジャンル:

4.0

あらすじ

「カモン カモン」に投稿された感想・評価

sAya

sAyaの感想・評価

3.6
いつかやってみたいと思っていた、1日に2本映画館での鑑賞
1本1本に力を使うから、いつかいつかと思いながら今まで延ばしてしまっていた
穏やかに、少しずつ進んでいく感じ、良かったと思う
甥っ子とのやりとり、距離の縮め方、何気ない会話の中で、生きていくヒントを得るのは大人の方だったりする。私たちも通ってきたはずなのに。不思議。
ホアキンのお腹に頭をポンって乗せるシーンがかわいかった。
「話聞きます」って相手に会うのと、そばにいる人の話を聞く難しさって全然違う。
noname

nonameの感想・評価

5.0
上映館で3回観た

観てからずっと自分のなかを観察してる

環境音のような挿入歌のおかげで
観たあと、外へでると
外のいろんな音が映画の延長に聞こえる魔法

いつもいつも相手を思う目の優しさ
誠実さ、2人の距離
忘れたくない願いを込めた意思とか

人間には、"回復ゾーン"がある 
ゾーン外の時は瞑想する

"先へ 先へ 先へ"
"C'MON C'MON"
yasu

yasuの感想・評価

4.0
ベルファストと二本立て。子どもはほんとめんどくさくて、傷つきやすくて、それでいていとおしい。大人をかえる力がある。
リリ

リリの感想・評価

5.0
モノクロだからこそ、色彩による感情の起伏がなく、映像美、ストーリーの展開を淡々と受け取ることができる。
咀嚼をしながら、丁寧に見ることができる素敵な映画。
おさつ

おさつの感想・評価

4.2
子供が小さい宇宙のように感じることがある。
知人の子供や、予備校バイトで受けもった生徒と接したときに。

無邪気で可愛く思うとともに、感情の豊かさ、こちらを見透かすような洞察力にはっとしたり。
その上で傍若無人に振る舞ってくる時は、まさに可愛さあまってなんとやら。笑

大人以上に純粋な「1人のひと」に思えて、対面するときは気も擦り減るけど、人生におけるかけがえのない時間とも感じる。
その感覚を思い出させてくれた良い映画。

ジェシーが孤児ごっこをしながらお母さんについて話すシーンが好き。
身内を故人になってから〇〇が好きだった、と一個人として俯瞰して見ることはできても、
生前からできるってなかなかすごいんじゃないだろうか。
「母だから」というだけでなく、一個人として母を愛してるのが伝わるいい言葉。

インタビューは本物なのかな?他の子供たちの言葉の豊かさにも驚いた。
星の子供の引用があったけど、子供の頃持っていたはずのあの言葉はいつ忘れてしまったんだろ。

自分にもし子供ができたら、可愛い様子だけでなく、言葉も残せてあげられるといいな。その子本人のために。
どうも大人と子供がひょんなことから束の間の時間を過ごし、関係が深まったところから別れが来て、お互い何か大切なものを得てお互いのそれぞれの日々を過ごす系の話に弱い。こういう話の典型がヴェンダースの「パリ、テキサス」だったり、あるいは「マンチェスター・バイ・ザ・シー」だったりするのだが。

本作は父が心の病を抱えて、母親はその対応に振り回されているジェシーというLAに住む9歳の少年と、そのジェシーを預かることになった独身の初老男性ジョニーとの物語。母親はジョニーの妹。母親の介護だったり、旦那と自分との関係へのジェシーの無神経な介入(それはある種の善良さを伴ったもの)により、二人の関係は冷戦状態にあった。

そんな複雑な家庭環境(現代ではそれなりにありふれた家庭のようにも思えるが)で育つジェシーとの距離感を探りながらの関係性の中でジョニー自身は色々な発見や気づきを得ていくという物語。

ジョニーはインタビュアーとして全米の移民の子供達へのインタビューを行い、今の問題や未来についての質問を行なっていく。物語はその取材でNY、ニューオーリンズだったりのアメリカの都市を回りつつ、ジェシーや妹との関係の変化なんかも織り交ぜつつ、ジョニーが自分自身とも向き合っていく話。

ここに出てくる少年少女たちは、いわゆる「Z世代」というやつで、物語はどこまでが本当なのか虚構なのか分からないが、子供達が「何かスーパーパワーを持てたら」とか「未来はどうなるか」とかに回答していく。ある意味で非常に分かりやすくZ世代らしい問題設定が描かれ、これが本当なのかな、とか思わなくもないし、今の日本の若者はどうなのかな、とかハリケーンカトリーナの影響を受けたニューオーリンズの子供だったり、父親が刑務所に収容され、家長として振る舞わねばならないニューヨークの少年だったりがインタビューに答えていく。

セラピーやさまざまなカウンセリングメソッドが盛んなアメリカらしく、かなりわざとらしい子どもへの向き合い方なんかも描かれ、昔からこれぐらい子供に真摯に大人が向き合ってくれてたら、色々楽だったんだろうなと思ったり、日本は現在はどんな感じなんだろうと思ったりもしたのだが、そういうことを考えさせてくれるのも映画の効用かなと。

気づいたら大人と扱われ、なんとなくそういう風に過ごしていく中で、特に何かを考えることもなく日々を過ごし、何かを分かったような気になったり、変に周りに気を遣ったり、あるいは「子どもとはこういうもの」とか勝手に考えて、とにかく狭い枠の中で、なんとなく鷹揚な人間なように振る舞い、分からないことも分からないまま、そういうものだと分かったような感じになる中で、この映画はそういう大人の浅はかさ、また非常に教科書的にZ世代や昨今の良心的なもの(ポリコレ)を描いたことで、かえってそういうもので覆い隠されてしまう本音で喜怒哀楽を示すことだったり、感情の発露の重要性を考えさせられるキッカケとなる映画だった。

人間、いつでも出会いや別れの時はその瞬間が永続的に続くものだったり、これからも大切にしようと心がけたりするのだが、日常はどんどんと過ぎ去って、そういうものがどこにあったのだろうかと思ったりする。

でも、ふとした瞬間にその時の感情がポジティブでもネガティヴなものであっても甦ったり、思い出されたりするものなのだ。

お互いを尊重しようとしたり、蔑ろにしたりするのも人間だし、鈍感だったり敏感なのも人間。分かり合えない分断が続く社会で観られて良かった。
Matty

Mattyの感想・評価

4.4

このレビューはネタバレを含みます

A24制作でホアキン・フェニックスが出るということでずっと気になっていましたが、ようやく今日劇場にて鑑賞しました。一言で言うととても良かった。最後ジェシーの録音をジョニーが聞いてたシーンで、ジェシーがc'monc'monと連呼した後に僕の1番の親友だよと言っていたシーンでうるっときてしまった。サブスク見放題になったらまた見たい。
u

uの感想・評価

3.2
夢とか希望とか、もっとこう、子どもたちが大きくなりたいと思える世の中にしていきたいというか、大人には責任があるというか、わたしはまだ親にはなれない気がした。
ってメモに書いてある。
RYO

RYOの感想・評価

4.1
生きていく上での教訓を教えてもらったような気がします。

そして、人間のあらゆる面や考え方についても知れたドキュメンタリー感もあったなあと。

子供は大人が思うよりも考えて日々生きている。

"起きると思っていることはほぼ起きない、日々は起こらないようなことが起きる"というフレーズが頭にずっと残ってます。





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