タダならぬ緊張感と重い空気の劇場予告編を何度か見て気になっていた作品。
上映が終了しそうだったので年末に滑り込みで観てきました。
不勉強なので監督も主演も知らない人。
知っている役者は光石研と丘み…
【2021年キネマ旬報日本映画ベストテン 第8位】
『かぞくへ』春本雄二郎監督作品。ベルリン映画祭パノラマ部門に出品、釜山映画祭では新人監督賞を受賞した。キネマ旬報ベストテンでは第8位に選出された。…
現代ではスマホのカメラを向けられるのは銃口も向けられるのと同じくらい攻撃性を持っている。
ドキュメンタリー監督としての由宇子の信念や正義を貫こうとする姿勢なのに対して、身の回りで起こる出来事に巻き込…
ノンフィクション番組を制作しようとしてる主人公の超鬱ストーリー。
ストーリー展開とかはめっちゃ良いと思うけどセリフがちっちゃくて聞き取りにくかった。あえてやとは思うけど流石に映画の評価に関わる気…
2025-12-62
「天秤」っていうのが絶妙。
2つのものを天秤にかけたときに0か100かっていうだけじゃなく、もっと微妙な差、あるいは均衡になる場合もある。
その具合が映画の中にもよく表れてい…
正義に揺れるジャーナリストの由宇子の視点で描く社会派ドラマ。
いじめで自殺した教師と女子高生に関するドキュメンタリー番組を制作していた由宇子は、ある日自分の父親が経営する学習塾の生徒である萌から、…
優れた作品と思いました。主役の俳優さんが素晴らしい。
塾の看板を取り込んだりとか、そこ撮るんだという細かい描写にグッときた。
ラスト、自分にカメラ向けるところは想像できてしまったけど、他に終わり方は…
事件後に起こる社会的制裁がテーマ。事件の関係者になるということが第三者の視点から見ていることとどう違うのか,どういう思考で何ができなくなるのか。見始めてからテーマの重たさを思い知ったが,続きが気にな…
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