17歳の瞳に映る世界の作品情報・感想・評価(ネタバレなし) - 237ページ目

男の子はみんな見た方がいい！と思う作品でした。

セリフも少なく、表情も少ないのにも関わらず、ずっと見れてしまった。

人間それぞれのエゴの皺寄せが来るのは社会的弱者。

その存在をしっかりと認識し…

語られない現実と
語らない美学。

望まない妊娠をした主人公17歳のオータムは、従兄弟のスカイリーと親の同意なしで中絶できるNYへと向かう…。

原題の「Never Rarely Sometime…

原題の意味が明らかになるワンカットのシーンを見て、胸が締めつけられた。「多くを語らず、多くを聞かず」の少女二人の連帯も健気だ。灰色にくすんだ現実＝ペンシルベニアの景色を抜け出したとしても、そこにも似…

17歳なんてまだ子供だよ、同級生や周りからしたら落ち着いていてクールに見えていたとしても、どんなに不安で怖かったかと思うとかわいそうでかわいそうで。
お母さんに話したくても話せないシーンに胸が詰まっ…

妊娠中絶

17歳の少女は予期せぬ妊娠で中絶のために旅に出る。妊娠中絶をしたオータムとその事を唯一知るスカイラーはこの旅を忘れることなく、また思い出して語り合うことも無いだろう。10年後20年後にひ…