<死にたがりの軍国少年と口の達者な飽き性の坊やたちのおしゃべり>
ちょうど三島を読み始めた頃、三島が死んだ。
その後もかなり三島作品は読んだのだが、彼の行動は理解できなかった。
あのころ安田講…
大作家の三島が、学生の尖った質問にも実に丁寧に真摯に、時にユーモアをともない答えていて、その姿勢に驚き、感動すらおぼえた。
そうした他社をリスペクトする姿勢が、彼をあそこまでの人物にみがいたのかな…
「その後」を知った上で見ると、こんなに面白い論戦もないと思う。
三島VS全共闘はネットにあがってるのを見つけてから、ちょくちょく見返すくらい好きだったんですが、
まさかその場にいた全共闘や楯の会メ…
1969年当時の熱すぎるバイブス。
史実として面白かった。
三島の実に楽しそうな姿が印象的。
三島を下に見た態度で、
主張が哲学的すぎる芥氏に対し、
三島は学生たちを馬鹿にすることもなく、ユーモ…
まだ誰も解き明かしてない価値観を言葉と論争を持って解き明かそうとする姿勢に、圧倒された。
三島由紀夫のこと、戯曲くらいでしか知らないから、取っ掛かりになればな。くらいの気持ちで観に行ったのだけど、…
このレビューはネタバレを含みます
熱量がすんごい。
三島由紀夫が凄く大人。
相手に対する敬意が凄くて、
学生たちは熱弁を奮っても、
やっぱりどこか子供に見える。
討論会の完全版とかないのかなあ。
凄い時代だった。
キレキレの…
このレビューはネタバレを含みます
何もかも知らないから知らないなりに考えたことを書いておきたい
思い出したら追記する
あの時代には力があった、それは確かなことだろうが、いまと比べて個人としての力があったわけではないと思う。
時代と…
討論の内容は難解だが、三島の学生相手でも敬意を持って接する人柄、言葉選びのセンスにやはり痺れる。
討論相手の一人である芥氏のキャラクターが際立っている。現在の姿でもインタビューを受けていたが、当時…
Ⓒ2020映画「三島由紀夫vs 東大全共闘 50 年目の真実」製作委員会