三島由紀夫は自分が思っていたよりずっとユーモラスで器が広くて誠実な人間だった。
同時代に生きている人からするとより魅力的に映ったんだと思う。
揚げ足を取ろうとはせず、相手の話をしっかりと聞いて対話す…
三島由紀夫と東大全共闘の討論を中心に関係者、知識人の解説で当時の思想を浮き彫りにするという内容。
劇場であの映像を観ると緊張感もあり、ドキドキしましたね。お互いを貶すことなくリスペクトしつつ、熱く…
三島由紀夫もっとオラオラしてると思ってたのに、丁寧で驚いた。
東大側の言ってること理解出来んかった。意味不明やし言葉も難しい。理解者も支持者も少なかったんじゃない?
70越えても言ってること意味不…
平野啓一郎、内田樹、小熊英二あたりの個人的になじみ深いリベラル系知識人が解説を加えてくれたのが理解を助けてくれた。
個人的には全共闘よりひとつ後の世代の作家として、村上春樹も加えてくれたらと思った
…
タイトルが特撮映画のようなB級ホラー映画のような雰囲気なのウケるな。三島由紀夫と芥正彦の言葉の応酬がスリリングで楽しかった。観念的な話にところどころついていけなくなるが、(実際「観念的な押し付けはや…
>>続きを読む『三島由紀夫VS東大全共闘 50年目の真実』
知と知のぶつかり合い。アカデミックな討論に、相手への敬意を感じられる言葉の応酬に圧倒されました。ショートピースを喫みながら、赤ちゃんをあやしながら、決し…
面白かったなー。テレビでも何度か、断片的に見た気がするけど、劇場で長尺で観ると、余計集中出来るので尚良かった。
右翼として楯の会を仕切る三島と、当時の時代の旗手となっていた左翼の全共闘が明確な対立…
俺を含めた観客もそうだが、何より作る側があまり頭良くない。
ってかこの頃の歴史的な背景はもちろんマルクスの唯物史観とかの思想的背景を分かっていないと、彼らの会話の意図が掴めないし、意味も理解できない…
帰りに文庫本が出ていたので買う。
文庫本だけだと、うーーん、読み通せないかな。映画をみたあとなら
よめる。
映画で、あの熱気のなかで聞く方が理解できた、と発見する。
「思想というものに力があって…
彼の著書は何冊か読んでいていつも楽しませてもらっていたけど死に様があまりにもドラマティックで人物像がいまいち掴めなかったこともあってこの映画を観てみました。
東大全共闘の学生さん達が三島由紀夫を…
Ⓒ2020映画「三島由紀夫vs 東大全共闘 50 年目の真実」製作委員会