このレビューはネタバレを含みます
1000対1の弁論闘争と言うような触れ込みではあるが拍子抜けの感は拭えない。
1000人とは言ってるが実際には代表した数名だけであり集まった大多数は時代や周りの流れに感化されただけの有象無象でしか…
出演者がどちらかというと左翼陣営が多い中、かなり中立、むしろ三島寄りに製作された印象。特に芥はアベマで見た時とはずいぶん違った。作中の「若きサムライのために」内のお茶漬けナショナリズム論に通じる「日…
>>続きを読む<死にたがりの軍国少年と口の達者な飽き性の坊やたちのおしゃべり>
ちょうど三島を読み始めた頃、三島が死んだ。
その後もかなり三島作品は読んだのだが、彼の行動は理解できなかった。
あのころ安田講…
Ⓒ2020映画「三島由紀夫vs 東大全共闘 50 年目の真実」製作委員会