このレビューはネタバレを含みます
何もかも知らないから知らないなりに考えたことを書いておきたい
思い出したら追記する
あの時代には力があった、それは確かなことだろうが、いまと比べて個人としての力があったわけではないと思う。
時代と…
討論の内容は難解だが、三島の学生相手でも敬意を持って接する人柄、言葉選びのセンスにやはり痺れる。
討論相手の一人である芥氏のキャラクターが際立っている。現在の姿でもインタビューを受けていたが、当時…
討論には右派対左派の理念対決の色は薄く、寧ろ主張の差を超え本当の怒りの対象が対極的な互いの外側にあることを窺わせ非常に興味深い。敬意すら漂う双方の紳士的な振る舞いに、現代での崇高な議論志向気質の喪…
>>続きを読む三島由紀夫が圧倒的にかっこいい!確かに言っていること理解できないこともあるけど、言葉のバトルはスリリング、そして三島のユーモアがバランス良く、全く飽きさせない。ドキュメンタリーの凄さを堪能した。芥さ…
>>続きを読むいやぁ~シビれた!最初から最後までとにかくスクリーンに釘付けで、恥ずかしながら気づけば前のめりになっていた。でも、それも仕方がない。それだけの物がこの作品にはあったから。うん、仕方ない。
1960…
日本を良くしたい、その熱量がよく伝わってきた。
難しくて、理解が追いつかなかった自分の頭が残念だけど、日本語ってこんなに力があるんだと驚いた。
小説を読んだ事ないけど、この短時間で伝わる三島由紀夫の…
三島由紀夫と東大全共闘との討論会を記録したビデオを軸にして構成されたドキュメンタリー。
個人的にはとても興味深く、考えさせられるものであった。
この討論会の本質は、保守と革新、右派と左派の単純な対立…
自分たちが生きる時代がどうあるべきかについて本気で考える熱。
保守、革新という主義の違いはあれど同じ人間として表する敬意。
異なる思想の架け橋としての有効性があるかもしれない言葉。
劇中で言及される…
Ⓒ2020映画「三島由紀夫vs 東大全共闘 50 年目の真実」製作委員会