♯102 入浴する智子と母
舞台は1971年の
ニューヨークと熊本県水俣市
主人公は昔LIFE誌で活躍していたフリーの写真家ユージン・スミス。
ある日美魔女アイリーンから水俣市のチッソ株式会社の工…
1971年。雑誌「ライフ」のアメリカ人報道カメラマン。
日本企業が水銀放出で住民に重大な被害を出した水俣病を取材しに日本に来る。
実情を報道して解決、ではなく国と企業の不誠実な対応で何十年も経ってる…
ロケ地がセルビアとモンネテグロになったことで、作り手が実現したかった風景とは違うものになってしまったことは残念だと思います。
だだっ広い景観に、エキストラの数も明らかに足りておらず寂しい。
しか…
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またひとつ日本人が観るべき映画が。
俺と妹が水俣生まれだからか知らんが、20~25年くらい前に家族で水俣展だかに連れて行かれた。
子どもの自分には写真が怖かったが、パンフレットを何度も見た。
…
こう言ってイイのか分かんネェケド、観終わった後の素直な印象は、「痛ましくも美しい、写真展を観覧したような映画」だったZ。
パイレーツオブカリビアンが好きで、ジョニー・デップがカナリの意気込みで映画…
加害者はチッソ社だけなのだろうか。
企業経営には様々な関係者が関わっている。株主、経営者、従業員、仕入先、販売先、監督官庁等々。それらに関わる家族・親族も含めれば、その数は知れない。チッソ社、政府…
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