勝手に逃げろ/人生の作品情報・感想・評価

『勝手に逃げろ/人生』に投稿された感想・評価

2022.09.19
菊川Strangerにて再見。仲良く草を食む二頭の馬を照らす光がめちゃくちゃエロい。
マルボロレーシングカー男、バイカー男二人にしばかれまくる女「私は選ばないわ!」、それを見つ…

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3.3

ゴダールの1979年作品で、本人単独名義では『ウィークエンド』以来12年ぶりとのこと。なかなか配信では見れずBlu-rayを購入。

時代的にはどうなんだろう?当時はパンク/ニューウェーブ的なる価値…

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このレビューはネタバレを含みます

映画という枠組みから勝手に逃げ出そうとしたのかな。ゴダールによる詩的で私的な作品。主人公の名前もゴダール。違和感を楽しむ作品(?)
あと、どのカットも構図が美しくて絵になる。

この映画は、至ると…

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須見
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こう、ぐぐっ〜として、ぼぼぼーん!みたいな。もちろん、ええやんええやん。ポンデリング食いたい
編集された映像上に生きる

「その愚弄すべき方形、作業場の空虚な長時間に対する抵抗のすれてが示唆するように、なおも、微小だとしても出来事があり、なおも、法外に引き延ばされたとしても時間がある。」
tntn
4.4

ソニマージュと引用を繋ぐ「朗読」。
マルグリット・デュラス『トラック』が重要な役割を果たしていた。
沈黙について語るデュラスのオフの声は、むしろ画面内に不在のまま話し続ける。
応答や対話というよりも…

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過去鑑賞作品
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最初らへんで、女性が自転車を漕ぐシーンがストップモーションになってて、画面壊れたかと思った。劇伴に対して、主人公が店員に「今 流れてた曲は?」って尋ねるメタ。ラストの車衝突シーンがスローモーションな…

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ニシ
4.8

アイデアと機転で画面を喜劇に変貌させていく。80年代90年代に多くの映画が叙情的な湿っぽさでダレ場を黙認してきたとして、ゴダールはダレ場という概念そのものがないような、時代的な、撮影時間をやむを得ず…

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