拝啓、覚えてないあなたへ。覚えていますか?
ボケかけている老人とその娘や家族のお話。
何回も同じことを説明しても毎回別の箇所の記憶が抜けて意味不明なストーリーが頭の中に出来上がるのが恐怖で仕方なか…
文句なしの映画体験、90分。緻密な脚本が、厳選された名優により体現され、それにより産み出された芸術的時空経験は、あたかも楷書で書かれた見事な一幅を堪能したような印象で、特に年配者には必見と奨めたい。…
>>続きを読む認知症の人の時間感覚や記憶の錯誤がどのように起きているのかを体験できた。
(わからなかった世界を体験・感じることのできた)
おばあちゃんやひいおばあちゃんが、どうして私の名前を母の名で呼ぶのか、ど…
しみじみ素晴らしい。アンソニー・ホプキンスもオリヴィア・コールマンも繊細で難しい芝居をいとも簡単にやってのけている。部屋の装飾も何気に素敵。そして複雑な脚本を見事に繋ぎ合わせた編集スタッフの方、グッ…
>>続きを読むオンライン試写にて。
記憶が薄れ始め、時間も曖昧になっていく。父親アンソニーの目線で綴られる。昨日までいない人が突然現れたり、現実と幻想の境界線が曖昧になっていく。それがすごく怖い。怖くて切ない。ア…
あーーーー怖かった。
心理ホラー?と思うのような展開。
認知症?の父の視線で物語がすすんで行く。
娘が結婚してフランスに引っ越す、と話していたかと思うと、
次の日には10年前から結婚している、とい…
アンソニーホプキンスの名演とともに、混乱していく、初めての映画体験でした。認知症の方の視点を描いた本作は、ホラーのようでもあり、場所や人などの周囲がくるくると変わっていく、一種の冒険のようにも感じら…
>>続きを読むヨーテボリ映画祭にて。
アンソニー・ホプキンスがとにかく可愛らしいおじいちゃんを演じているのだけど、これはいろいろな思いが混じり複雑な気持ちになる映画だった。
元は戯曲とのこと。
アンソニー・…
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