記者の側と行政・大臣の側の両方から映像を撮れているのがとにかくすばらしい。
前任の保健相が辞職した後、後任であんな人材を用意できたことに驚いてしまった。今の日本ではあれだけの人材はどうやっても用意で…
まず自国の恥をジャーナリズムの基本原則である「事実を曲げずに描写する」に徹して映画を製作した信念に感銘を受けました。どこかの国のように
「不倫」ばかりを追い続け利益主義のジャーナリストを軽蔑したい。…
重厚なドキュメンタリー
国の腐敗を変えるには中でも外でも簡単にはいかず、唯一の力を持つ市民は政治に興味を持たぬが多数で、そこに繋がらないというジレンマ
医療と企業と政治と国家の癒着の根深さが恐ろ…
火事の被害者が、収容された病院で次々と亡くなっていくドキュメンタリーと聞いていたので、医療過誤の話かと思ったら、闇が深過ぎてビックリ。
病院→業者→大臣→認可担当省庁、どこまで行ってもクソ過ぎて、終…
ルーマニアの国家を揺るがした巨大医療汚職事件。製薬会社と病院経営者、政府関係者の癒着の真相を外側から暴いていく過程も面白いが、ドキュメンタリーとしてまあ、あるっちゃある。が後半、この事件で辞職した保…
>>続きを読むルーマニアの医療汚職事件に迫るズシリと心に響く骨太のドキュメンタリー映画。ブカレストのライブハウス「コレクティブ」で発生した火災をきっかけに、製薬会社や病院、さらには政府にまでつながる癒着の連鎖を描…
>>続きを読むルーマニアで実際に起きた火災事故をきっかけに明らかになった公的病院や政治家たちの腐敗を描いた作品。
この作品が社会派ドラマとしても見応えはありますが、実際はドラマではなくドキュメンタリー作品。
ルー…
2015年10月、ルーマニアのブカレストにあるナイトクラブ「コレクティブ」で火災が発生し、死者27人、負傷者180人の大惨事になる。
病院に運び込まれたにも関わらず、37人が亡くなり、病院に運ばれる…
©Alexander Nanau Production, HBO Europe, Samsa Film 2019