結局彼女は何から逃げたのか
女同士の自然な会話の中にある空虚な余白だったり、この作品から徐々に少しずつ伝わってくる主人公の心の内側に秘めた思い
どこか旦那との生活に息苦しさや迷いを感じていたのだろう…
【愛する人とは一緒にいるべき】
〈韓国映画379本目〉
夫の出張中に旧友に会いに行く1人の女性を追ったヒューマンドラマ。
1人の女の「友情」と「孤独」
相変わらずのホン・サンス節が炸裂!では…
誰がいつどこへ逃げたのか。
主人公ガミが境遇の異なる三人の知人女性を訪ね会話を映す映画。
一見普通の光景だが、それぞれの人生や恋愛に対する価値観や考えを俯瞰してみることで「普通とは?幸せとは…
大人になってから昔の音友達に会いに行くのって結構意味深だと思う。
もちろん結婚して5年間毎日一緒にいる旦那と少し離れてみるのもいいことだと思うけど、なぜ旧友に会う必要があったのか。本当に旦那と一緒に…
インタビュアーから「結局ガミ(キム・ミニ)は何から逃げていたのですか?」と質問されても、「私はその答えをあえて用意していない」みたいなことを言って無粋な質問から“逃げて”いたホン・サンス。Youtu…
>>続きを読む主演のキム・ミニの絶妙なふつうっぽさと透明感、ひなたぼっこしてるみたいな光に包まれた映像、面白いんだか面白くないんだかわかんない会話、変なズーム、そんなところたちがなんだか心地良くて、そして77分と…
>>続きを読む『逃げた女』初ホン・サンスは不思議で新感覚な映画体験だった。会いに行った旧友へ「今まで夫と離れた事はない」と惚気るも離れた理由を語らない会話は反復するほど空虚な余白を生む。寄りや引きを多用する作為的…
>>続きを読む3人の友人達とやり取り、特に1人目と2人目の先輩とのやり取りが、デジャブ感じるほど相似していて、過去作もそうだけどこの監督が繰り返すことに拘っていることが感じられる。
ポスタービジュアル見た時は、変…
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