主人公の先輩女性との会話パートで昼間であるにも関わらず室内照明が際立ち窓から差し込む光が室内の光に負け、一瞬夜に見えるショットがある。一つの画面内に2つの光線が同居することはなく、一方が完全敗北しそ…
>>続きを読む「それから」以来に見る2本目のホン・サンス作品。ホン・サンスの中では「それから」が1番分かりやすいと聞いていたけど、確かに比べるとこの作品は捉えどころがないと言うか掴みにくい映画だった。
ガミが会…
キム・ミニとホン・サンスの作品なので、多分よくわからないかも・・と思ってみたら、やっぱり良く分かりませんでした。
でも、3人の女性とガミの会話劇の様な感じで、会話がとても自然に感じられました。見事っ…
ドキュメンタリーのように素っ気ないようで映画としか言いようがない気持ちよさのある撮影がやっぱりホン・サンス。あっちから来てこっち行って、こっちの前でカメラを構えてるっていう、三角形の関係。ただの会話…
>>続きを読む気になってたサン・ホンス監督の作品。
1人の女性、ガミが3ヵ所で知人を訪ねる。
ひたすら会話だけが続き、カメラワークも変わらなければ、カットもほとんど入らない。
ほんとに会話だけ、説明無し。
なの…
このレビューはネタバレを含みます
タイトルとキム・ミニが出ているいうことしか知らず鑑賞
タイトルが意図したところだから良いのだと言えばそうなのだが、
ひたすら「誰が逃げた女なん?」「いつ逃げたん?」「どうして逃げたん??」というこ…
鑑賞後『逃げた女』というタイトルの意味を考えてしまう。
女性同士の会話劇が中心で、ただお喋りしているシーンが多いのだがその空気感がよかった。そして、そこに挟み込まれる若干不穏な男性の登場人物。1人目…
ホン・サンスの会話劇が楽しめる時代に生まれてよかった。この作品はなにより宣美がすてきでとても好き。「逃げた女」、原題そのまま邦題パターンなんだねえ。
夫のいぬ間に女友だちに次々会いに行く女性のはな…
© 2019 Jeonwonsa Film Co. All Rights Reserved