素朴なエピソードというか学校生活が描かれるのみでストーリーの起伏はほぼありません。必要最低限の引き算映画で最高によかったです。過剰な演出もなく、淡々と目の前のことをやっていく小寺さんに感化され、それ…
>>続きを読む高校のボルダリング部の小寺さん。今でいうなら「不思議ちゃん」でも、なんでも一生懸命。最近の若者は一生懸命やる人を馬鹿にしたり、貶してしまうのか?結局、それができないから、ひがんでしまうのかもしれない…
>>続きを読む〈小寺さんに出会った僕らの退屈な日常が、少しずつ輝きはじめる。〉
クライミング部に所属している小寺(工藤遥)さんは、大好きなボルダリングに一直線。
クライミング部の隣で練習する卓球部の近藤(伊藤健…
よろしく、岩
みんなが見てる小寺(こてら)さんと一点を見てる小寺(こてら)さん。
ド級にピュアな存在が軸にいるおかげで、背中越しに成長する姿がとても清らかだった。
ヤなことは人それぞれ、好きなこと…
映画の演出で俳優に動きをつける人とつけない人がいると思うが、多分古厩監督は事細かに俳優の動きをつける人だと思う。それは、映画は"Motion Pictures"という名の通り「MotionがEmot…
>>続きを読む一生懸命の素晴らしさ。背中で教えられる青春ドラマ!!
【賛否両論チェック】
賛:小寺さんのひたむきな姿を見ているだけで、一生懸命何かに取り組むことの素晴らしさを教えられるよう。そんな彼女に感化され…
《よろしく、岩》
ずっと見たいリストに入っていた作品をようやく見ました。
「小寺さんを見てると、自分も登らなきゃって思うよね」
この映画は小寺さんの物語ではない。小寺さんはマイペースで、彼女が…
「頑張ることは美しい!」
小寺さんのひたむきに登り続ける姿を見て、
息子の中学の卒業式で校長が
何回も繰り返していたエールを思い出した。
邪念が一切なく、
あるのはゴールホールドへの美しい眼差し…
©2020「のぼる小寺さん」製作委員会 ©珈琲/講談社