【「めまい」に影響を与えた(?)ホラー】
ホラー映画で一番怖いのは、幽霊でも怪物でもなく実は人間だったりする。人間の心の暗部や、コントロールできない部分が表に出るとひやっつとなる。本作は、その点ピカ…
『レイジング・ブル』のデ・ニーロみたいな、あるいはもっと強烈でどうしようもないメンヘラ男の物語。
でもメンヘラの主人公を作ったのは周囲である。
結婚したての頃の主人公の妻は、彼に対して本音を言わず…
一目惚れをした女を深く愛するがあまりどんどんおかしくなっていく男の話。とは前情報として知っていたけど、狂っていく様がこんなに凄まじいとは。教会で他の人たちがけらけら笑ってる妄想のシーンなんてもう愛す…
>>続きを読む「いままでのどの作品の人物よりもわたしに似ている」って言ってるフランシスコの最後がある意味で救われててよかったねって思う。
90分で視点が3つ変わるなんて伊坂幸太郎もびっくりだよ!
アンダルシア…
古い映画を観るとき、合成やモンタージュの「いびつさ」が妙に怖いことがあるけど、ここではそれが精神を蝕まれた男の心象表現に拍車を掛け、実際にグロいシーンなどは一切無いにも関わらず、こちらの神経に直接触…
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