二重のまち/交代地のうたを編むのネタバレレビュー・内容・結末

『二重のまち/交代地のうたを編む』に投稿されたネタバレ・内容・結末

20221026 自分用忘備録
【解題】
東日本大震災の被災地を訪れた若者たち。被災者の記憶を聞き取り、受け取って、体験として語り直す試み。その場が「交代地」。「二重のまち」とは、盛り土された現在の…

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復興に伴う土地の嵩上げを、新しく街を塗り替えるように比喩して「二重のまち」と表現している。





すみません。

この手の作品はスコアを低く評価しにくいところはありますが敢えて辛口で評価します。…

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記憶や出来事を語り継ぐことについて、丁寧に突き詰めて描かれている。
実際に体験した人が語り続けるには限界があるが、それから先どのように伝えていけばいいのか、一つの方法がこの映像作品なのだと思った。

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わざと眠く撮られていると思うが、それがよかった。
髪がくしゃくしゃの人の語りが好ましかった。
ちょっと、まだうまく言葉にできないのだが、ラストの風景はきっと俺自身の昔の通学路が偶然撮られたものと錯覚…

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全然よくなかったんだけど!
逆にみんななにが面白かったの

震災の津波の後に嵩上げ工事が行われた街。
他所から来た4人の若者が街の人々の経験した話を聴き、それを若者達自身の声で語り直そうとする姿を記録したドキュメンタリー。
途中、物語『二重のまち』の朗読によ…

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映画を観て、今まであまり感じたことがない感覚。心が震えたりとかそういう高揚とかはないけど、とてもいい感じに襟を正す感覚になった。非常に誠実な映画だと思った。

震災の記憶を後世に残すやり方は、映像や…

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導入とラストにおかれたバスと電車のショットがとても良かった。郵便の配達車の赤が映える

4人が正面に置かれたカメラに向かって語るとき、あたかも自分の身に起きたことのように話す瞬間が時折訪れる
それは終盤で「自分たちはこれから何がしたいのか」ということについて話す時の言葉よりも遥かに確信…

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途方もなく素晴らしい。バスの右側座席に座る少女を横から垂直に捉え後ろの窓から街も写すこのファーストカットから、既に傑作の予感しか感じさせない。その後も朗読するテキストと同期するかのような夕方のチャイ…

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