作品全体として良かったが、このモノクロは嘘っぽくて好きになれなかった。構図も音も、そして幽霊としてのカメラ(だと自分は思っている)も魅力的だったが、これを映画と呼ぶのはちょっとズルいと思ってしまう自…
>>続きを読むセルゲイ・ロズニツァによるナレーションはない。あるのはアウステルリッツを観光客に紹介するコーディネーターの多言語な解説。モノクロの日差しが照り付け、砂っぽい収容所/観光地に波のように観光客が押し寄せ…
>>続きを読むこれはとても意地悪な映画だ。この意地の悪さはわたしにも身に覚えがある。観光地でカメラを構える人たちをおもしろがって写真に撮る意地の悪さ。その行為は観光名所の手垢に塗れた表象に群がる人たちをどこかで見…
>>続きを読むようこそ、収容所見学ツアーへ。
とでも言われているような。映画の観客の我々もツアーに参加したような気持ちになる。恐らく監督の意図と反して、観光ビデオみたいになってる。もはやちょっと行った気になれち…
流石に長すぎる
環境映像じゃないんだし、長く回せばいいってもんじゃないでしょ
定点カメラしかないのも退屈さを助長してる
直近フレデリック・ワイズマン見てて印象に残ってたから、それと比較しちゃって…