コンクリの奇怪な建造物をひたすら映してティルダさまが朗読するところにすっごい音圧の音楽をつけた映画。
それがめっさ格好良くて、でも小学生のわたしに見せたらきっとトラウマになってる。こういうの怖かった…
シネマート新宿にてブーストサウンドで再鑑賞。鑑賞というよりも体験。
映像・音楽・朗読の画面は、思考が入り込む余裕があるためか、映像を見ながらセリフを読み想像しているうちに、煩悩というか別の思考が浮か…
数億年後の未来なんて私が生きているうちに話せる人間との間では幻想や憶測までが限界。肉体が死んで無に溶けた後はこの生まれ育った星の未来を知る由もない。それって悔しすぎる、だからこの作品はそんな気持ちを…
>>続きを読む予備知識全く無しで鑑賞。
点と線と白と黒と灰色と緑色だけでこんなに怖いのか。なぜ。
本能的に怖すぎて頑張って目閉じてたんだけどハッと起こされる瞬間があって。なんでこんなに怖がらせることができるのか分…
圧巻の音圧と、重厚なモニュメントが織りなす映像美がまずすごいのだが、
それ以上に変なのが、キャラクターがいない!!これは凄い事だぞ、、、!
私もたまに夢想するのだが、
山が風雨で削れて谷や川が出来て…
本当に20億年先からの呼び声のような、ティルダ・スウィントンの崇高な朗読と、壮大なスポメニックの建築群が、
極力具体を廃し、抽象的な世界観が続く未来からのメッセージ。もしかすると20億年後に残るの…
若くして亡くなった故ヨハン・ヨハンソンの遺作
20億年先の最後の人類
彼らは現代の私たちに或るメッセージを送ってきた
まだ来ぬ人類史の発展、崩壊、そして救済…
静謐なる未来からの語りかけは、決して…
Johann Johannsson