なんとなく、僕を愛したふたつの国ヨーロッパヨーロッパ、を思い出した。あの作品も笑えなかった。この作品も笑えない。でたらめなペルシャ語、築かれる奇妙な関係、普通の人間、意味のある名前の大切さ。すごく良…
>>続きを読む少し青味がかった映像が綺麗だった。ナチスの人間たちの醜さがしっかり描かれていて悔しさが募った。
大尉が最後の最後まで嘘ペルシャ語に気づかないのはいくらなんでも都合が良い気がした。どれくらい事実なのだ…
創作のペルシャ語で最後まで乗り切ったのすごい…!ユダヤ人の人たちの名前から着想してたので、2000人近く収容されてた人の名前読み上げラストは、自分が生き残るために消費した人数だと思うと罪悪感がすごか…
>>続きを読む脆弱そうな主人公の容姿や、命がけで造語を教える点が物珍しくて良かった。
冒頭のサンドイッチを食べる姿や、暴力と哀愁の見せ方にも節度を感じました。
美術や色はCG臭さ溢れる近年ありふれたもので、その点…
このレビューはネタバレを含みます
この物語の主人公は大尉だと思う。
戦争があって、この地位があって。でも彼にも苦しい過去があって、と思うと同情というか、やりきれない思いというか。。。
何よりも自分が信じた人にずっと嘘を教えられていた…
うーーーーーーーーーーん……
大尉がかわいそうで仕方ない
虐殺してる側の役職付きだから相当酷いことをしてたんだしな……とも思うけど
映画で見えるのは貧しい暮らしのなかで料理人から料理長になり、大尉に…
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