見事な芸術である。
漁をすることのルール、方法。
イノシシを知ることとトレイスを追うこと。
せめぎ合い。
圧倒的な対峙から始まり、危ういなごらの対峙で終わる。
人間とイノシシがあくまでフェアである…
食肉になるまで事、なにも考えず食べてる自分が気持ち悪いと思った..
それが、動物好きな千松信也さんが猟師になるきっかけで、ちゃんと生き物と向き合うこと 。
文明社会を拒絶し自分の哲学を説…
自分が食べる肉は自分で捕りたいというこだわりをもって猟師になった千松信也を追ったドキュメンタリー。
僕は山賊ダイアリーという漫画を読んで猟師というものをちょっと知った気になっていましたが甘かったです…
実家では猟友会のしし肉をちょくちょく食べていた。
母の実家では「新鮮じゃけん」としし肉のたたきがでた!(クセ強くてだめだった)
父親も害鳥であったが一時期猟友会に入って銃が家にあった。
子鹿の鳴き…
兼業猟師・千松信也と家族の日々。組み伏されトドメ刺される間際の猪がこちらを見据える。仔鹿の断末魔が耳朶を襲う。
このリアルに曝された後だからこそ、その心臓をいたわるように味わう千松の、獣にアンフェ…