田舎の閉塞感。
ショッピングモール。
もやもやとフラストレーションが無駄に溜まる年頃。
純粋さと、情熱と。
きらきら青春映画ではない登場人物たち。
あの頃の不安定だった感情がないまぜにされた映画でし…
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イヤホン越しに流れる音楽で無敵になったり 他人に何か言われてるかもって怖くてかき消すように大音量で音楽を聴いたり、放課後に遊ぶ場所はイオンモールしかなかったり… 共感はできなかったけど、なんとなくわ…
>>続きを読む非現実の青春ストーリー。
現実っぽい非日常を違和感ないコテコテの関西弁で甘酸っぱくほろ苦く噛み締める珠玉のストーリー。私はこういうのは好きだし、ふくだももこ×松本穂香のタッグはおいしい家族に引き…
刺さった…。
うまく言葉にできないモヤモヤがスクリーンに詰まってる。なんだかモヤッと過ぎていく日々、いつもどこかに不安がある心。そのごちゃごちゃした気持ちが溢れた夜のショッピングモール、良かったなぁ…
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その日、観た順番が悪かったかも。
とにかく一つ前に見た『もち』のインパクトが凄すぎて、「プロの俳優のリアル(風)な演技」というものの価値観を根本から打ち砕かれてしまった直後(もち後遺症と命名😆)だ…
ふくだももこ監督の、 えん と ブルーハーツを聴いた夜、君とキスしてさようなら を合わせた作品。
映画の何処かに、きっとあのころの自分ががいる
深夜のバンドシーンなんて、ああこういうことなんだよな …
気が狂いそうな毎日、退屈な毎日から、君の存在で新しい世界がひらく。ヒリヒリと甘酸っぱさとブルーハーツ。心の揺れと風とか、朝焼け越しの伊尾とジュンとか、たまらない描写がたくさんあってずっと胸がいっぱい…
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うん、評判通り面白かった。
冒頭で、息子による父親の殺人事件が起きる。犯人の顔は映らず、そのまま物語は事件の数日前に遡る。6人の高校生を中心に物語が進んで行き、その内3人が父親に恨みや、言葉にするの…
世の中にはその言葉を目にするだけでメロディーが浮かぶ音楽が確かにある。
そう言った名曲におんぶにだっこかと言えばそんなことは決してなく、素晴らしい青春群像劇にすっかり魅せられました。
和歌の現代語…
©2020『君が世界のはじまり』製作委員会