自分ではどうすることもできない状況に対する諦め、もっといえば諦観のようなものが全体に漂う作品。急速に進行する認知症によってカポネはなす術もなくみるみる崩壊し、築き上げた財産は徐々に処分されていく。カ…
>>続きを読むアル・カポネの晩年という設定が秀逸。認知症の現実を、いかにもかくありなんというタッチで描きあげている。悪道の業火から逃れることのできなかったろう歴史的人物の無惨が主演のトム・ハーディの怪演で実に映画…
>>続きを読む【1000万ドルの価値】
映画「アンタッチャブル」でもよく知られるようになったアル・カポネの逮捕容疑は脱税だ。
禁酒法時代に、密造酒を組織的に販売し、大儲けした。
他には売春や賭博なども組織化…
『クロニクル』1作で名声を獲得し、リブート版『ファンタスティック・フォー』1作でその名声をドブに捨てたジョシュ・トランク監督/脚本/編集。
さぁ3作目はどうか…
狂気と糞尿にまみれたアル・カポネの…
星の数も少ないし評価もイマイチだけど、個人的にはそこまで悪い映画じゃないと思うし、むしろ好きな部類に入る。
現実と妄想の境目が曖昧な様子が淡々と描かれるだけじゃなく、最後の暴走っぷりや所々入るバイオ…
長い走馬灯
自分が正気を保てなくなったら、どんな幻覚を見るようになるだろう。何に怯えて生きてきただろうか、そんな事を考えてしまう。
アル・カポネは"家族"すら信用せず、大切な事はいつも自分の頭…
予告を見た時からめちゃくちゃ面白そうで楽しみだった😁
長い監獄生活が終わり、ようやく家族と一緒に暮らせることになるも、長く患っていた梅毒の重症化で認知症の進行が進むカポネ
警察は病気自体が嘘だとし…
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