[記憶の曖昧さと発作的時間旅行] 100点
圧倒的大傑作。ゴダール『アルファヴィル』、トリュフォー『華氏451』に比べると、1968年という特殊な年に生まれたばかりに興行も失敗して不遇の扱いを受け…
めちゃくちゃ気持ちよかった
たまたまその日観に行くことを決めた映画が自分の思考とハマるとその日一日全て思い通りになったような気分になれる
私は今これを観れて良かったなと思う
月並みだけどエンドロール…
※とりあえず暫定的記載として。
この映画には、「編集がんばったで賞」をあげたい。
そして自分には、「寝ないでよく耐えたで賞」をあげたい。
94分と尺は長くはないので、これは救いだと思う。
冒頭…
アラン・レネの『ジュテーム、ジュテーム』は、単なるSFやラブロマンスの枠に収まる映画ではなかった。タイムリープというモチーフを借りながらも、本作が描き出すのは記憶の構造そのもの。整合性を欠いた記憶の…
>>続きを読む時系列バラバラに繋ぎかえられても男の過去の出来事がどのようなものだったかわかるというのは、いかに映画文法や規範がどうでもいいかを教えてくれはするし、「人間は猫の世話をすることを目的に存在する」という…
>>続きを読む©CINE MAG BODARD