スクープ・悪意の不在の作品情報・感想・評価 - 3ページ目

「スクープ・悪意の不在」に投稿された感想・評価

 記事ポールニューマン記者サリー



シドニーポラック監督。

ポールニューマンが、ある疑惑の濡れ衣を着せられます。

一方、かなり若きサリーフィールドがニューマンと対峙します。

サリーフィールドの前半の敏腕記者ぶりはいい意味でもの凄くムカつきます。

さすがアカデミー女優さんです。

「ミセスダウト」を見ているだけに、やっぱ若い。

一方、苦境に立ち向かう役が多いニューマン。

本作でわスクープに挟まれます。

アクションめいたものが無く、社会的心理アクション(苦手分野)に終始しています。

ニューマンとサリーがぶつかるシーンは必見。

最後のやり取り(意味理解できず)と2人の行き過ぎ(イチ記者と当事者の過剰な付き合いが疑問?)

に疑問ありだが、報道の多層な構造を描いた所はお見事。

2009年2月15日レビュー

追記
本作、かなりレアソフトかもしれませんね。ポールニューマンを探って見ていた時に出会った、RCAコロンビアビデオ鑑賞。ロバートレッドフォードとよくタッグを組んだシドニーポラック、社会派でしっとりな印象のポラック。

ポールニューマンのマスコミもの、ぜひ!
TaichIsa

TaichIsaの感想・評価

3.7

このレビューはネタバレを含みます

でっち上げのネタ記事が人を傷つけていく話。女性記者の歪んだジャーナリズムが良く描かれていたと思います。その時の演技はほんとに嫌な女性で素晴らしく表現されてました。
ただそこにラブはいらんかったなー。ポールニューマンもまぁよくやるなぁ…って全て計算済みだった?
しかしあの女性記者は最後まで酷いキャラだった…
記事をでっち上げ、オフレコを記事にして人を自殺に追い込み、仕事に疲れたと恋人に漏らしながら恋人の犯罪臭も記事にする…。救いようのない性悪女です。
あ、最後の裁判官みたいな人のセリフ回しが淡麗かつ明朗でよかった。

僭越ながら福痴さんのコメントに一票させて頂きます✋
ペンは剣より云々とはよく言った物だが、そこにはリスクもある訳で、不都合が生じた時の意外な抜け道というか、究極の言い訳が話のとっかかりに。この点は素直に新たな発見。その後はメディアと報道によって晒された人の攻防に徐々に移行し、ある種の頭脳戦が繰り広げられる。描写に華は全くといっていい程に皆無で、堅実を通り越して完全に地味。示唆には富むが、評価はその堅い空気感を骨太と感じるか、盛り上がらないと感じるか次第。
N

Nの感想・評価

3.5
夜中から放送していたのをつい面白くて観てしまった!

まず、ポールニューマンかっこよすぎだしょ〜 良い〜!!!!
主演の女記者の行動は記者としてどうなのかなと思うものばかりでしたが、メディアの孕んだ問題を主題にした映画って当時そんなに無かったのかな?と思うとちょっとだけ新鮮。。あったのかな。。

メディアによって犯人扱いされた男の逆転劇は観てて面白かった。社会派映画あんまり観ないんだけど、これを機にいろいろ観てみたいな。
RiN

RiNの感想・評価

3.7
シリアスな事件の新聞記事、回るプレス機、眉間に皺を寄せる男女の影、不穏なオープニングは、これからゴリゴリの社会派映画が始まるぞ!と圧力をかけてきます。
面白いから、その言い回しの方が読者の心をつかむから、過激でセンセーショナルな言い回しなら一面が取れるから、そんな記者の焦りから、曖昧な情報は確実になり、冤罪は犯罪になる。そんな恐怖を、不条理を、豊富な会話劇からジワジワと形作っていく脚本は、現代の映画では影を潜めがちな文学的な匂いを感じました。さらに、そこからもうひと展開あり、観客の頭を掻き回す仕様。よく二時間にまとめたな…!
人間を軽視したジャーナリズムを冷たく軽蔑する、巨匠の名作です。それにしても、どうしてもラブ・ロマンスを噛ませたがる感じが鼻に付くな…それいる?ってどうしても思ってしまう。
TAKA

TAKAの感想・評価

3.3
12月2日鑑賞
メディアは現実であって現実ではない。
諦めず自分を信じたものの勝ち。
メッセージ性のある感じでいい感じでした。
すいか

すいかの感想・評価

3.5
みんな自分の信じた正義の元に仕事を遂行しているだけだけれど、ちょっとした思い込みやズレ、歪んだそれによって生まれるものは良いことばかりではないし容易く一人の人間を破滅させる。権力を持つ者の影響力は計り知れない。問題を起こした人やその家族への執拗なメディアの取材など未だに似たようなことはあるしこれからも続いていくんだろう
菩薩

菩薩の感想・評価

3.7
シドニー・ルメットもポラックもどちらも社会派の作品撮ってるからややこしいのですが、こちらはポラックの方です。無関係なのに新聞に犯人扱いの記事を載せられ人生を狂わされた男のお話です。悪意の不在どころか悪意しか無い気もしますが、仕事を失い、友人を失った哀れなポール・ニューマンが、逆に情報を活用し怒りの反撃に出ます。

近年ではマスコミもマスゴミだなんて呼ばれちゃったりして、随分と風当たりもきつくなっているようですが、メディア・リテラシーについては、より深刻な問題になってますね。特にTwitterをはじめとするネット上での不確定情報が悪い形で流布されるケースが後を絶たない気がします。

これは当然載せる側も確かな裏を取らずに載せるってのが悪いんですが、やっぱり受け取る側も悪いと思います。特に批判や悪口に近い悪評、デマのケース。せっかく災害時等有意義に活用できるツールなんだから、そんな事でマイナスイメージを植え付けたってしょうがないしもったいない。なぜそのような意見が出るに至ったかをしっかりと見極めないといけません。この映画のように、元は悪意が不在でも、気付いたら加害者になっているかもしれない可能性を考えて発信する必要があると思います。一度出した物は容易には消せないのです。

ちょうど『宇宙兄弟』の新巻にいい言葉があったので引用します。

「発する言葉は自分自身。鏡を見てるってことに気付いてない人が多いだけ。」

宇宙兄弟27巻は絶賛発売中です。

注:講談社とは無関係です。
NTanaka

NTanakaの感想・評価

1.9
ジャーナリストとしてどうなのか、という疑問が先だった。誤報は流すし、詫び訂は拒否するし、取材対象と関係を持つし、取材源は漏らすし。カッコいい雰囲気はあるけども、その実、ダメ記者の極地を描いた映画に見えました。
獅子王

獅子王の感想・評価

3.6
なかなか事件が解決できないFBIが、マスコミを利用して、ある人物をやり玉に挙げるってお話。

報道によって、人は、善人にも悪人にもなり得るっていう、マスコミを痛烈に批判した内容になってます。

ポール・ニューマン、サリー・フィールドさん、共に良い仕事してる。