スクープ・悪意の不在の作品情報・感想・評価 - 2ページ目

「スクープ・悪意の不在」に投稿された感想・評価

ポール・ニューマン主演作品。


マスコミによる報道の危険さを描いた作品で、無実の罪をマスコミに報じられ、しまいには仕事を奪われ、恋人を自殺に追い込まれてしまった男をポール・ニューマンが演じています。
激昂することなく言い訳する事なく、ただひたすら耐える男なんですが、台詞で怒りを表現せずに表情、特に眼で怒りを表現している。めちゃくちゃカッコ良いです!
ポール・ニューマンらしさもモチロン感じられますが、黙ってる怒りの演技は意外な一面だと思います。


ストーリーは?と言うと少し分かりにくかったです。
とにかくポール・ニューマン演じるマイケルという男とマイケルを事件の容疑者だと報じた女性新聞記者のミーガンの二人が描かれているのですが、事件の真相などは有耶無耶でマスコミの報道の在り方への批判に終始している作品でした。
なので監督のシドニー・ポラックが浮気でもスクープされたのかな?と勘ぐってしまいますね(笑)
シドニー・ポラックのゲス不倫は誰も興味ないだろうけど(^_^;)
花紫

花紫の感想・評価

2.9
記者が男だったらもっと面白かったのかなぁと思った。
2015.12.
Futa

Futaの感想・評価

2.0
悪意の不在。あまりにも怖いタイトル。
報道の暴力、描いてる人は正義感しか感じていない、「人々は知る権利がある」この言葉の恐ろしさを感じる。今の日本の報道にも言える悪いところだと思った。

あと、ああゆう自尊心の強い女の人苦手よー。
nana

nanaの感想・評価

2.9
80年代初頭にこういったマスコミの裏側を描いたエッジの効いた社会派ドラマ作品を、ポールニューマン主演で撮影するのはさすがシドニーポラックかなと。
マスコミという見えざる権力を持った組織が、たった1人の男性を罪という濡れ衣を着せ人生を変えてしまう、またそれに対して無力ながら反抗を行うという筋書きはなかなか難しいテーマではあるものの映画としては成立していると感じる。
が、ポールニューマン演じる主人公と女記者が恋愛関係になったり、いまいち盛り上がりに欠ける展開などちょっと方向がズレている点が多く見受けられるのが非常に残念。
この作風をベースに真逆の立場でエッジの効いた作風を撮っていれば、今年度アカデミー作品賞『スポットライト』のように大化けする可能性を十分に秘めた作品だったかなと感じる。
ただ、なんかポールニューマンとこの作品はなんかマッチしていない感も否めない...。
いま話題の『スポットライト』とは真逆で、マスコミの暴力を描いた作品。
ポール・ニューマンの演技について言わせてもらえば、ポール・ニューマン独特の型通りのポーズが多い作品。なんか大好きなポール・ニューマンには悪いけど、自分には手抜きに見えてしまった。それでも、これはアカデミー主演男優賞にノミネートされている。
🇺🇸フロリダ州 マイアミ。

組合の1人が失踪し、FBIは解決を焦り、無罪男が容疑者にこの男が主人公。

新聞記者の女性。FBIはこの女性を巧みに操り新聞社を誘導し記事にさせた事で主人公の生活や友人を無くす。

騙された女性記者と主人公がFBIに復讐する話?だったと思う?

◉55点。 メディアの力は無罪の人間を、罪にする事が出来ると訴えた映画。

1981年の映画で報道を、題材にする着眼点は凄い。
ans

ansの感想・評価

3.0
捜査機関とメディアに犯人として仕立て上げられた男を描く社会派ドラマ ポール・ニューマン主演

ジャーナリズムモノだとよくある輪転印刷機からのOP
“ペンは剣より強し”というが凶器にもなりうる 報道の自由も大切だがメディアの責任も大事
 記事ポールニューマン記者サリー



シドニーポラック監督。

ポールニューマンが、ある疑惑の濡れ衣を着せられます。

一方、かなり若きサリーフィールドがニューマンと対峙します。

サリーフィールドの前半の敏腕記者ぶりはいい意味でもの凄くムカつきます。

さすがアカデミー女優さんです。

「ミセスダウト」を見ているだけに、やっぱ若い。

一方、苦境に立ち向かう役が多いニューマン。

本作でわスクープに挟まれます。

アクションめいたものが無く、社会的心理アクション(苦手分野)に終始しています。

ニューマンとサリーがぶつかるシーンは必見。

最後のやり取り(意味理解できず)と2人の行き過ぎ(イチ記者と当事者の過剰な付き合いが疑問?)

に疑問ありだが、報道の多層な構造を描いた所はお見事。

2009年2月15日レビュー

追記
本作、かなりレアソフトかもしれませんね。ポールニューマンを探って見ていた時に出会った、RCAコロンビアビデオ鑑賞。ロバートレッドフォードとよくタッグを組んだシドニーポラック、社会派でしっとりな印象のポラック。

ポールニューマンのマスコミもの、ぜひ!
TaichIsa

TaichIsaの感想・評価

3.7

このレビューはネタバレを含みます

でっち上げのネタ記事が人を傷つけていく話。女性記者の歪んだジャーナリズムが良く描かれていたと思います。その時の演技はほんとに嫌な女性で素晴らしく表現されてました。
ただそこにラブはいらんかったなー。ポールニューマンもまぁよくやるなぁ…って全て計算済みだった?
しかしあの女性記者は最後まで酷いキャラだった…
記事をでっち上げ、オフレコを記事にして人を自殺に追い込み、仕事に疲れたと恋人に漏らしながら恋人の犯罪臭も記事にする…。救いようのない性悪女です。
あ、最後の裁判官みたいな人のセリフ回しが淡麗かつ明朗でよかった。

僭越ながら福痴さんのコメントに一票させて頂きます✋
ペンは剣より云々とはよく言った物だが、そこにはリスクもある訳で、不都合が生じた時の意外な抜け道というか、究極の言い訳が話のとっかかりに。この点は素直に新たな発見。その後はメディアと報道によって晒された人の攻防に徐々に移行し、ある種の頭脳戦が繰り広げられる。描写に華は全くといっていい程に皆無で、堅実を通り越して完全に地味。示唆には富むが、評価はその堅い空気感を骨太と感じるか、盛り上がらないと感じるか次第。