いろいろと刺さりまくる設定で、シンパシーを感じずにはいられない内容。
一度都会に出て、田舎の実家に帰省したときの、あのなんとも言えない羞恥心とか、だけどえもいわれぬ安心感もあって、そういうのがなんか…
全く違う階層の世界で生きている2人の女性の接点が
青木幸一郎(高良健吾)なわけですよ。
女を分断する価値観がまかり通っているけれど
女同士で叩きあう必要なんてないもの。
どこで生まれたって
最高…
自分から選んでいるわけではないと思うのだけれど、最近女性の生きづらさに焦点を当てた作品が多い気がする。正直こういう作品がどんなに生み出されても当たり前にある男性優位の価値観は無くならないと思うし、男…
>>続きを読む評判通り面白かったです。
最初、山中崇さんが「貴族側」にいるのが不自然で(失礼!)気になったけど、義理の兄という立場や、さらなる上級貴族がいることの対比としての存在なのかなぁ、と中盤納得できた。
で…
映画をずっと観たくて、
まずは小説を読み
やっと念願叶って 映画も観れた!
小説と違って、随分端折られてたけど
やっぱり世界観が好きだなぁ
なんだか、自分は2人の中間に属してる気がしてて
(とい…
松濤のお嬢様がどんな生活をしているのか興味があったのでおもしろかった。3姉妹でもあり、細雪のようで、着物もすてきだった。
古い価値観が基盤になっているが、現代の貴族と言える人たちがいるとしたらIT関…
中流階級と上流階級の間の目に見えない格差
違う階層の登場人物同士が偶然出会うことで自分の生き方を相対化し、問い直し始める……。みたいな話
閉鎖的なコミュニティを描く作品って個人的に好みなんだけど、…
©山内マリコ/集英社・『あのこは貴族』製作委員会